「アーセナルを離れたい」ルーカス・トレイラのガラタサライ移籍が迫る

写真：Getty Images

アーセナルのウルグアイ代表MFルーカス・トレイラ(26)が、ガラタサライ移籍に近づいているようだ。移籍市場に精通するニコロ・スキーラ氏が伝えている。

2018年夏にサンプドリアからアーセナルへ加入したトレイラ。初年度こそ活躍したものの、ミケル・アルテタ監督就任以降は序列が低下し、ここ2シーズンはアトレティコ・マドリーやフィオレンティーナへのレンタル移籍が続いている。

今夏はフィオレンティーナが買取に動いたが、推定1500万ユーロ(約21億2000万円)の買取オプションの値下げにアーセナルが応じず破談に。ひとまず復帰したトレイラだが、エクアドル『El Telegrafo』の取材では、「ここにいたくはない」と本音を吐露していた。

イタリアでのプレーを切実するトレイラには、ユベントスやローマとの関連も伝えられたが、現在はトルコ行きが濃厚となっているようだ。ニコロ・スキーラ氏によると、両者は契約延長オプションが付いた3年契約を締結する見込みで、年俸は300万ユーロになるようだ。

クラブ間で詰める部分はあるものの、概ね滞りなく交渉は進んでいるようで、すでに最終段階に入っているとのこと。移籍金は明らかになっていない。