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ユベントスがパレデスと個人間合意、先に既存戦力の売却が必須か

超ワールドサッカー / 2022年8月4日 16時43分

写真:Getty Images

ユベントスとパリ・サンジェルマンのアルゼンチン代表MFレアンドロ・パレデス(28)が個人間合意に達した模様だ。イタリア『スカイ』が報じている。

今夏にフランス代表MFポール・ポグバが復帰しながらも、そのポグバに右ヒザ半月板の問題が見つかり、長期離脱という予想外の事態に直面しているユベントス。加えて、アメリカ代表MFウェストン・マッケニーも肩の脱臼で開幕に間に合わない見込みで、現在は代わりとなる中盤の選手の獲得を画策している。

ラツィオのセルビア代表MFセルゲイ・ミリンコビッチ=サビッチ(27)や、アトレティコ・マドリーの元スペイン代表MFサウール・ニゲス(27)、フランクフルトのセルビア代表MFフィリップ・コスティッチ(29)などの名前が挙がった中、最も獲得に近いのがパレデスのようだ。

同選手は2019年1月にゼニトから加入し主力として扱われてきたものの、新監督や新SDを迎えた今夏は放出対象に挙げられている。そのため、PSGの要求は1500万ユーロとそこまで高額ではないものの、『スカイ』によれば、そのためにユベントスは先に既存戦力の売却をしなければならないという。

なお、すでにウェールズ代表MFアーロン・ラムジーとの契約解除を発表したユベントスは、さらにブラジル代表MFアルトゥールとフランス代表MFアドリアン・ラビオの売却が進行中。前者はバレンシア、後者はモナコ行きが近いと報じられている。

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