チェルシーがF・デ・ヨング獲得の動きを本格化！ 代理人と交渉を開始

写真：Getty Images

チェルシーが、バルセロナのオランダ代表MFフレンキー・デ・ヨング(25)獲得の動きを本格化させているようだ。

クラブが深刻な財政難に陥っていることにより、売却候補筆頭に挙げられているデ・ヨング。大金を費やして補強を敢行するクラブから売却もしくは大幅な減俸という理不尽な二択を迫られながらも、本人は残留の意思を固く示し続けている。

一方で他クラブから触手が伸びているのも事実。とりわけ同胞のエリク・テン・ハグ監督が就任したマンチェスター・ユナイテッドとは長らく交渉が続いているが、バルセロナに残りたいという選手の意思と金銭面の隔たりから難航しているようだ。

そんな中、新たに獲得に名乗りを挙げたのがチェルシーだ。同クラブの番記者を務めるサイモン・フィリップス氏はスペイン『スポルト』の情報を引用しながら、チェルシーがバルセロナに選手の代理人と直接交渉する許可を求め、4日に実際に話し合いの場を設けたことを報じた。

また、チェルシーはデ・ヨングが現在受け取っている給与と同額のオファーを用意することで説得できると自信を持っているようだ。

なお、チェルシーはデ・ヨングのほか、ガボン代表FWピエール＝エメリク・オーバメヤンとオランダ代表FWメンフィス・デパイとの関連も伝えられている。