1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. スポーツ
  4. サッカー

守護神キム・ジンヒョンが好セーブ連発、加藤陸次樹のバースデー弾も生まれたC大阪が神戸に3発快勝【明治安田J1第24節】

超ワールドサッカー / 2022年8月6日 21時24分

写真:©︎J.LEAGUE

明治安田生命J1リーグ第24節、セレッソ大阪vsヴィッセル神戸が6日にヨドコウ桜スタジアムで行われ、3-0でホームのC大阪が勝利を収めた。

前節はアビスパ福岡を2-0で下し、直近6試合無敗と好調のC大阪。途中出場から追加点をマークした上門が今節は先発に名を連ねた。

対する神戸は前節、柏レイソルに0-1で敗戦。立て直しを期した一戦ではモンペリエから新加入のブラジル人DFマテウス・トゥーレルがスタメンで初出場となった。

序盤は両チームがけん制し合う展開となった中、最初に見せ場を作ったのはホームの神戸。10分、敵陣中央でボールを収めた大迫が右サイドに展開すると、受けた佐々木がボックス右手前から低い弾道のクロスを供給。大迫が再びこれに反応してニアサイドで右足を振り抜くも、これは相手GKの正面に飛んだ。

15分に原川が右肩を負傷し、続行不可能となるアクシデントに見舞われたC大阪だったが、22分には相手のミスを突いて先制する。高い位置での連動したプレスから、相手GKのパスを奥埜が敵陣中央でカットし、ゴール前へ冷静にパス。アダム・タガートがこれを収め、左足のシュートをゴールに流し込んだ。

ホームチームはさらに31分、左CKのこぼれ球にボックス手前左の奥埜が反応し、敵陣左サイド深い位置へダイレクトパス。これを受けた鈴木が右足でゴール前に鋭いボールを入れると、誰にも触れられずにゴール右下に吸い込まれた。

2点を追いかけることとなった神戸は42分、敵陣中央でイニエスタがボールを持ち、右サイドに鋭いパスを供給。これを受けた山川がボックス手前左から左足のシュートを放ったが、枠の上に外れる。

試合を折り返して49分にもアウェイチームに大きなチャンス。イニエスタの絶妙なスルーパスで佐々木が敵陣右サイド深い位置まで抜け出し、ボックス内にグラウンダーで折り返す。ゴール前に走り込んだ大迫がヒールでシュートで放つも、C大阪のGKキム・ジンヒョンの好セーブに阻まれる。

後半は押し込まれている印象のC大阪だが、53分に鈴木が自陣中央からロングボールを送ると、加藤が相手DFラインの裏に巧みに抜け出す。飛び出す相手GKを見て、ボックス手前左からループシュートを狙ったが、これは枠の左に外れてゴールならず。

2点ビハインドにもかかわらず後半のペースを握り続ける神戸は、左サイドでのコンビネーションからボックス手前左でイニエスタがボールを持つと、ボックス内の山口に美しいパス。受けた山口は落ち着いて右足を振り抜いたが、またしてもキム・ジンヒョンが素晴らしい反応を見せ、ゴールとはならない。

キム・ジンヒョンを中心とした守備陣が懸命のプレーを見せたC大阪は、87分のセットプレーで試合を決定づける。敵陣中央で獲得したFKの流れから松田がロングボールを供給。ゴール前に飛び込んだ加藤が力強いヘディングを枠内に叩き込み、自らの25歳の誕生日をゴールで祝った。

結局、試合は3-0のままタイムアップ。関西対決で快勝を挙げたC大阪がリーグ戦無敗を7試合に伸ばすとともに暫定3位に浮上した。一方の神戸は得失点差で暫定最下位に転落している。

セレッソ大阪 3-0 ヴィッセル神戸
【C大阪】
アダム・タガート(前22)
鈴木徳真(前31)
加藤陸次樹(後42)

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください