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清水が連勝中のFC東京を退け3試合ぶり白星! 暫定ながら残留圏へ【明治安田J1第24節】

超ワールドサッカー / 2022年8月7日 20時5分

写真:

明治安田生命J1リーグ第24節、FC東京vs清水エスパルスが7日に行われ、0-2で清水が勝利した。

FC東京は前節、アダイウトンの後半アディショナルタイムのゴールでサンフレッチェ広島に競り勝ち2連勝。リーグ戦ここ4試合では3勝1敗としている。一方の清水は、前節はサガン鳥栖相手に追いつく形で3-3のドローに。こちらはここ6試合で1勝と苦しい時期が続いている。

スタメンはFC東京は前節から2人変更。清水は6人変更した中で、加入後2試合目となる注目のピカチュウは連続先発。また、乾は移籍後初スタメンとなった。

まず仕掛けたのはアウェイの清水。2分、ボックス手前左でボールを持ったカルリーニョス・ジュニオがカットインから右足一閃。わずかに右に逸れたがいきなり惜しいシーンを迎える。

8分に左サイドの山原のシュート性のクロスがGKスウォビィクを慌てさせると、続く11分には右CKから立田がヘディングシュート。ここはスウォビィクに正面で対応された。

前半半ばにかけては中盤で攻守が目まぐるしく入れ替わる展開に。その中で20分、清水は左サイドの山原の突破から最前線のチアゴ・サンタナへボールが渡ると、敵陣中央から右のピカチュウへ展開。ボックス右手前まで持ち運んだピカチュウはそこから右足を振り抜いたが、シュートは惜しくも左に外れた。

一方、ここまでチャンスのないFC東京は、30分にディエゴ・オリヴェイラが初めてゴール前に攻め込むが、シュートはGKの正面に。また、アダイウトンが個人突破を試みるも、清水の守備網に絡め取られる。

それでも、ここからホームチームが攻勢に出ると、迎えた39分の左CKのシーン。三田がアウトスイングのクロスを放り込み、森重が頭で反応。こぼれ球をアダイウトンが蹴り込みネットを揺らした。

しかし、VARで確認した結果、シュートコースにいた東がオフサイドの判定となり、ゴールは取り消しに。アダイウトンは2試合連続ゴールとはならなかった。

0-0で迎えた後半立ち上がりは、清水は松岡のミドルシュート、FC東京は速攻から松木のシュートなど、互いにゴールに迫る展開に。

すると57分に試合が動く。清水は原が右サイドを突破し、深い位置から右足でクロス。これをファーサイドから走り込んだC・ジュニオが力強く頭で合わせ、ネットを揺らした。

この失点で目が覚めたか、FC東京も直後から次々とゴールに迫る。まずは62分、敵陣中央のFKの流れで、アダイウトンがボックス左から強烈なシュート。続く64分には、松木のスルーパスでボックス左に侵攻したアダイウトンの折り返しにディエゴ・オリヴェイラが飛び込んだが、惜しくも押し込めず。

だが、追加点を狙う清水もチアゴ・サンタナが際どいシュートを放つと、途中出場の北川もボックス手前からミドルシュートで相手ゴールを強襲。しかし、ここはGKスウォビィクの好セーブに遭う。

81分にはFC東京のビッグチャンス。紺野が右サイドから中央にカットインし、左足でクロスを挙げると、途中出場のバングーナガンデがファーサイドからシュート。決定機だったが枠に飛ばせず。

一進一退の攻防が続いたが、アウェイの清水がトドメをさす。85分、セットプレーのセカンドボールを回収し、左サイドの山原が深い位置からクロスを供給。最後はチアゴ・サンタナが力強くヘディングシュートを決め、2点目を挙げた。

これで清水はリーグ戦3試合ぶりの白星。暫定で15位に浮上している。

FC東京 0-2 清水
【清水】
カルリーニョス・ジュニオ(後12)
チアゴ・サンタナ(後40)

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