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CBに負傷者続出のエバートン、リバプール出身のウルブスDF獲得に接近か

超ワールドサッカー / 2022年8月8日 12時3分

写真:Getty Images

エバートンがウォルバーハンプトンからイングランド代表DFコナー・コーディ(29)の獲得に迫っているようだ。

昨シーズン終盤まで残留争いに巻き込まれ、何とか生還したエバートン。厳しい財政事情のなかで補強に動き、バーンリーからイングランド代表DFジェームズ・タルコウスキ、イングランド人MFドワイト・マクニールを獲得したほか、リールからベルギー代表MFアマドゥ・オナナ、パリ・サンジェルマン(PSG)からセネガル代表MFイドリサ・グイエの獲得も目前に迫っている。

一方で、6日に行われたプレミアリーグ開幕節のチェルシー戦ではDFベン・ゴッドフリー、DFジェリー・ミナが揃って負傷交代。それぞれ長期離脱となる可能性もあることから、センターバックの補強が必須となるなか、イギリス『デイリー・メール』によると、クラブはかねてから関心を抱いてきたコーディ獲得に接近しているとのことだ。

エバートンの宿敵であるリバプールの下部組織出身であるコーディは2015年夏に移籍したウォルバーハンプトンで主軸に定着。昨シーズンはプレミアリーグ全試合に出場するなど、チームを主将として牽引し続けてきた。しかし、チームが今夏にバーンリーからDFネイサン・コリンズを獲得したことによる序列低下が懸念され、6日に行われた開幕戦でも出場がなかった。

コーディについてはウェストハムも関心を示しているが、エバートンは1200万ポンド(約19億5000万円)+ボーナスで契約がまとまると確信しており、今週中の移籍発表を目論んでいるようだ。

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