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カバーニのボカ入りは消滅…スペイン行き有力か

超ワールドサッカー / 2022年8月8日 16時41分

写真:Getty Images

ウルグアイ代表FWエディンソン・カバーニ(35)がボカ・ジュニアーズに加入する可能性はなくなったようだ。

パレルモや、ナポリ、パリ・サンジェルマン(PSG)といったクラブを渡り歩き、世界屈指のストライカーとしての評価を確立したカバーニ。2020年夏に加入したマンチェスター・ユナイテッドでも公式戦59試合の出場で19ゴール7アシストの数字を残していたが、昨季は公式戦20試合の出場で2得点1アシストに終わり、今年6月末に契約満了によって退団した。

人気も実力も兼ね備えるカバーニの去就を巡っては引く手あまたの様相。バレンシアをはじめ、ラージョやニース、ドルトムント、サレルニターナといったヨーロッパ各国のクラブからの関心が噂されるが、新天地としてはスペインでのプレー希望が伝えられる。

そうしたなか、最近はアルゼンチンの強豪であるボカ・ジュニアーズへの加入が取り沙汰され、契約間近とも伝えられていたが、移籍市場に精通するイタリア人ジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏によれば、その可能性は消滅した模様。家族が南米でのプレーを望まなかったことが理由のようだ。

また、当初から伝えられていた通り、スペインでのプレーを第一の選択肢として考えているようで、スペイン『アス』はそのなかでもビジャレアルとバレンシアが有力な候補と報道。様々なクラブでゴールを決め続けてきた“エル・マタドール”は35歳にしてラ・リーガへの初挑戦を決めることになるだろうか。

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