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京都がウクライナからブラジル人FWパウリーニョ・ボイアを期限付きで獲得…ユーティリティ性が高い万能型のFW

超ワールドサッカー / 2022年8月10日 10時13分

写真:Getty Images

京都サンガF.C.は10日、ウクライナのメタリストからブラジル人FWパウリーニョ・ボイア(24)が期限付き移籍で加入することを発表した。背番号は「47」をつける。

パウリーニョ・ボイアは、サンパウロから2018年8月にポルティモネンセへとレンタル移籍。その後、サン・ベント、ジュヴェントゥージでのプレーを経て、2022年1月にメタリストへと完全移籍する。

しかし、ロシアによるウクライナへの軍事侵攻が始まったことで国外へ退去。アメリカ・ミネイロでプレーしていた。

ポルティモネンセ時代には日本代表GK権田修一(清水エスパルス)とチームメイトだった。

カンピオナート・ブラジレイロ・セリエA(ブラジル1部)では、39試合で3ゴール1アシスト。セリエBでは24試合で3ゴール1アシストを記録していた。

京都はパウリーニョ・ボイアについて「CFとしてプレーすることが多いが、左右ウイング及びトップ下(シャドー)など前線のポジションはどこでもこなせるユーティリティな選手。小柄ながらテクニックとスピードがあり、前線での突破に長けている。また、ハードワークができることから攻守にわたってチームに貢献することができる」とプレーの特徴を紹介している。

パウリーニョ・ボイアはクラブを通じてコメントしている。

「私に京都でプレーするチャンスを与えて下さったことに対し、また、チームが望む目標を達成するお手伝いが出来ることに感謝したいと思います。日本でプレーするという夢をかなえることが出来ましたので、京都をチャンピオンに導けるよう全力を尽くします」

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