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バルサが「第4の手」を発動! 24.5%の株を1億ユーロで売却…これで選手登録が実現か

超ワールドサッカー / 2022年8月12日 19時58分

写真:Getty Images

バルセロナは12日、オーディオビジュアル部門を運営する子会社『Barça Studios』の株式を売却したことを発表した。

財政問題を抱え、さらにはラ・リーガのサラリーキャップに抵触しているために今夏獲得した5名と再契約を結んだ2名を選手登録できていないバルセロナ。シーズン開幕の直前で、更なる資金調達に動いた。

予てから噂されていた「第4の手」となる今回の株式売却。『Barça Studios』の24.5%の株を、オーディオビジュアルおよびデジタルコンテンツの作成に豊富な経験を持ち、映画プロデューサーなども務めるジャウメ・ロウレス氏が管理する『Orpheus Media 』に1億ユーロ(約138億円)で売却したとのことだ。

バルセロナは、1日に『Barça Studios』の株式24.5%を『Socios.com』に1億ユーロで売却しているが、今回の契約はその契約を補完するものであり、クラブのデジタル戦略であるNFTおよびWebの成長を加速するのに貢献してくれるという。

わずか10日程度で2億ユーロ(約276億円)分の株式を売却したバルセロナ。これで選手の登録が可能になると見られている。

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