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「第4の手」が奏功、バルサがレヴァンドフスキら6名の選手登録完了…残すはクンデのみ

超ワールドサッカー / 2022年8月13日 15時55分

写真:Getty Images

資金調達のために子会社の株式を新たに売却し、1億ユーロ(約138億円)を手にしたバルセロナ。どうやら開幕戦に向けて選手登録が間に合ったようだ。

財政難に陥っていながら、今夏は大型補強を敢行したバルセロナ。FWロベルト・レヴァンドフスキ、FWハフィーニャ、DFジュール・クンデ、MFフランク・ケシエ、DFアンドレアス・クリステンセンと各国の代表選手を大量にチームに加えた。

さらに、チェルシーのスペイン代表DFマルコス・アロンソ、マンチェスター・シティのポルトガル代表MFベルナルド・シウバの獲得も目指すとされている。

しかし、財政難に加え、ラ・リーガのサラリーキャップに抵触しているバルセロナは、今夏獲得した5名に加え、再契約を結んだDFセルジ・ロベルト、FWウスマーヌ・デンベレの合計7名が選手登録できていない状況となっていた。

その状況を解決すべく、様々な手を尽くそうとしているバルセロナ。その中で、「第4の手」としてオーディオビジュアル部門を運営する子会社『Barça Studios』の株式24.5%を売却。合計で49.5%を売却し2億ユーロ(約276億円)を手にしていた。

その結果、ラ・リーガの公式HP上ではこれまで存在しなかった選手たちが、バルセロナの選手リストに登録されることとなった。

それは、レヴァンドフスキ、ハフィーニャ、ケシエ、クリステンセン、さらにセルジ・ロベルトとデンベレの6名。ただ、クンデのみが登録できていないという状況が残っている。

「第4の手」を打ったことで補強が水の泡とならずに済んだバルセロナ。残りのクンデを登録するには、既存選手のサラリーを削減するか、選手を放出する必要がある。

放出候補としては、オランダ代表FWメンフィス・デパイ、オランダ代表MFフレンキー・デ・ヨング、デンマーク代表FWマルティン・ブラースヴァイトの3名が対象に。元がボン代表FWピエール=エメリク・オーバメヤンにもチェルシーが強い関心を持っており、このリストに入る可能性はゼロではない。

新たに選手を加える気もあることを考えれば、1人の放出では済まない状況。まずは一安心というところだろうが、解決しなければいけない問題はまだまだあることは忘れてはいけない。

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