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汰木康也がチームを救う2ゴール! 札幌に完勝の神戸が残留に望みつなぐ【明治安田J1第25節】

超ワールドサッカー / 2022年8月13日 16時33分

写真:©︎J.LEAGUE

明治安田生命J1リーグ第25節の北海道コンサドーレ札幌vsヴィッセル神戸が13日に札幌ドームで行われ、アウェイの神戸が2-0で勝利した。

前節は湘南ベルマーレに5-1の大勝で、6試合ぶりの白星を掴んだ11位の札幌。累積警告による出場停止が明けた菅もスタメンに復帰した中で、今シーズン初の連勝を狙う。対する神戸は前節、セレッソ大阪に3-0の完敗を喫し、再び最下位に転落。残留に向けて負けられない一戦では、7試合ぶりの先発となった前川がゴールマウスを守る。

両チームがけん制し合う展開の中、最初にチャンスを掴んだのはホームの札幌。アタッキングサードでのパス交換からボックス手前の中央の宮澤がボックス内に浮き球のパスを供給すると、これに反応した小柏が頭でゴール前に落とし、興梠が右足で合わせる。だが、惜しくもゴール右に逸れた。

一方の神戸も20分にサイド攻撃からゴールに迫る。ボックス手前中央で大迫が縦パスを受け、左に展開。ボックス左に走り込んだ酒井がクロスを上げ、ゴール前の汰木が右足アウトサイドで合わせたが、これは相手GKの好セーブに阻まれる。

この攻撃から流れを掴んだアウェイチームは28分、敵陣中央の大崎が前線を狙った縦パスを供給。これは相手に触れられてコースが変わるが、こぼれ球をボックス手前中央で拾った汰木が左足を振り抜くと、ゴール右隅に決まった。

先制点を奪った神戸はさらに勢いを強める。前半アディショナルタイムにボックス手前中央で獲得したFKの場面で、大迫のシュートは壁に阻まれるも、こぼれ球を拾った汰木がボックス手前中央から右足を一閃。これが相手DFに当たってコースが変わり、ゴール右に吸い込まれた。

2点差を追う札幌は前半終了まで大きなチャンスを作れず。それでも試合を折り返して59分、敵陣左サイド浅い位置でボールを持った高嶺がサイドチェンジを試みると、これをボックス手前右で受けたルーカス・フェルナンデスが右足のシュートを放つ。しかし、これはわずかに枠の左に外れた。

終盤に入る前にまずは1点を返したいホームチームは64分に荒野、69分にガブリエル・シャビエルを投入。攻撃陣の活性化を狙う。

後半に入って攻撃面で大きなチャンスを作れていない神戸だが、守備陣は奮闘。相手の鋭いカウンター攻撃に、素早い戻りで対応し、シュートを打たせない。

札幌は87分、敵陣中央で獲得したFKの場面でキッカーは福森。ふわりとした素晴らしいボールをゴール前に入れ、岡村がヘディングで合わせたが、これは枠の左に逸れた。

その後も相手に決定機を作らせなかった神戸が4試合ぶりの勝利。残留に向けて大きな3ポイントを手にし、暫定ながら16位まで順位を上げた。
北海道コンサドーレ札幌 0-2 ヴィッセル神戸
【神戸】
汰木康也(前28、前45+4)

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