1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. スポーツ
  4. サッカー

鹿島が福岡に2-0で勝利! 鈴木優磨OG誘発にエヴェラウド弾で岩政新監督の初陣を飾る【明治安田J1第25節】

超ワールドサッカー / 2022年8月14日 20時48分

写真:©︎J.LEAGUE

明治安田生命J1リーグ第25節の鹿島アントラーズvsアビスパ福岡が14日に県立カシマサッカースタジアムで行われ、ホームの鹿島が2-0で勝利を収めた。

鹿島は7日にレネ・ヴァイラー前監督との契約を解除。今節は岩政大樹新監督の初陣となる。一方の福岡は10日、YBCルヴァンカップ準々決勝第2戦でヴィッセル神戸に勝利し、クラブ史上初となるベスト4へ進出。自慢の外国人アタッカーらが軒並み好調を維持したまま、この一戦に臨んだ。

開始早々に先制点が生まれる。10分、鹿島は鈴木がエリア内でキープし、福岡DFを巧みなキックフェイントでかわして右足を振り抜く。ボールは枠をとらえていなかったが、平塚の身体にあたってコースが変わり、ゴール右下に吸い込まれた。ラッキーな形のオウンゴールで鹿島が先手をとった。

一方の福岡も負けじと反撃。27分、右サイドのジョルディ・クルークスから左足の良質なセンタリングが上がると、ゴール前で待ち構えたジョン・マリがヘディングで合わせる。しかし、このシーンは惜しくも左ポストに弾かれ、決定機を逃す。

鹿島の1点リードで折り返した後半、福岡は輪湖に替えて柳を投入。布陣を変更し、まずは同点に追いつきたいところだが、ファンマ・デルガドやルキアンなどを起点に敵陣へ攻め込んでも鹿島がタイトな一対一の守備で応戦し、なかなか決定機まで至らない。

そんななかで迎えた68分、鹿島は右サイドで鈴木がタメを作り、外側をスプリントした土居へ展開。土居のワンタッチクロスにファーサイドのアルトゥール・カイキがヘディングで合わせるも、ボールはわずかに枠の左へ。1点を追う福岡は肝を冷やす。

福岡は71分にファンマ、クルークスを下げて山岸、田中を投入。サイドからのセンタリングを中心として打開を目論む。対する鹿島は球際の勝負で譲らず、福岡のセンタリング攻勢をことごとく跳ね返す。

福岡は後半に目ぼしいチャンスを作れないまま、アディショナルタイムに。93分にはCKのチャンスにGK村上を前線に上げて同点を狙う。だが、このシーンで鹿島のカウンターを喰らうこととなった。

その直後、福岡CKの流れから鹿島のピトゥカがボールを奪取すると、前線のエヴェラウドへスルーパス。福岡のフィールドプレーヤー全員が鹿島陣内にいたことで、ハーフウェイライン付近からGK村上との一対一に。ボックス手前から放ったループシュートはセーブされるも、こぼれ球に自ら詰め、角度のない位置から右足で流し込んだ。

鹿島が決定的な2点目を決め、ほどなくして試合終了のホイッスル。鹿島は2-0で福岡に勝利し、18000人超の観衆が集まったなかで岩政新監督の初陣を飾った。一方の福岡は少ないチャンスを確実に仕留めたかったが、ルヴァン杯ベスト4進出の良い流れをリーグ戦に持ち込めなかった。

鹿島アントラーズ 2-0 アビスパ福岡
【鹿島】
オウンゴール(前10)
エヴェラウド(後45+3)

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください