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チェルシーが前リバプールの敏腕SD招へいに失敗…現在はベーリー会長が兼任

超ワールドサッカー / 2022年8月16日 1時21分

写真:Getty Images

チェルシーが、敏腕スポーツ・ディレクター(SD)の招へいに失敗したことが判明した。イギリス『The Athletic』が報じている。

ロマン・アブラモビッチ体制の終焉を受け、トッド・ベーリー氏が率いるアメリカ系投資グループが新オーナーに就任したチェルシー。

この体制移行により、マリーナ・グラノフスカヤ氏ら旧フロント陣がクラブを離れ、現在は会長を務めるベーリー氏が暫定的にSD職を務めている。

ただ、同職は専門的な知識や人脈が求められることもあり、ベーリー氏は今夏の移籍市場閉幕後には自身に替わる新たなSDの招へいを目指している。

これまでモナコのポール・ミッチェル氏、先日にパリ・サンジェルマンのフットボール・アドバイザーに就任したルイス・カンポス氏らを候補に挙げていた中、トップターゲットは昨シーズンまでリバプールで同職を担っていたマイケル・エドワーズ氏だった。

エドワーズ氏は、ハリー・レドナップ氏の下、ポーツマス、トッテナムでアナリストとして活躍した後、ダミアン・コモリ氏の誘いを受け、2011年にアナリティクス部門の責任者としてリバプールに加入。

以降、テクニカル・パフォーマンス・ディレクター、テクニカル・ディレクターへの昇格を経て、2016年11月からは新設されたSD職に就任。

パフォーマンス分析のスペシャリストは、その在職期間にFWモハメド・サラー、FWロベルト・フィルミノ、FWサディオ・マネ、DFアンドリュー・ロバートソンDFヴィルヒル・ファン・ダイク、GKアリソン・ベッカー、MFファビーニョなど、現在の主力選手の獲得を主導。現場のユルゲン・クロップ監督と共に、名門復権の立役者の一人と言える貢献を示していた。

そして、今夏にリバプールを離れた敏腕SDに対しては、レアル・マドリーやニューカッスル、マンチェスター・ユナイテッド、ニースらが招へいの動きを見せていた。

その中でもよりシリアスな動きを見せていたチェルシーだったが、エドワーズ氏がしばらくフットボールの世界から離れたいと、オファーを固辞したという。

そのため、敏腕SDの招へいに失敗したチェルシーは、今後新たなリクルート部門の責任者を再び探すことになるようだ。

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