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アトレティコが3発快勝発進! 復帰モラタ2Gにフェリックスが圧巻3A! グリーズマンにも久々ゴール《ラ・リーガ》

超ワールドサッカー / 2022年8月16日 4時26分

写真:Getty Images

2022-23シーズンのラ・リーガ開幕節、ヘタフェvsアトレティコ・マドリーが15日にコリセウム・アルフォンソ・ペレスで行われ、アウェイのアトレティコが0-3で快勝した。

一昨シーズンの王者で昨季は3位に甘んじたアトレティコは、ヘタフェとのマドリード自治州ダービーで巻き返しを図るシーズンをスタートした。

シメオネ体制11年目のコルチョネロスは、今回の開幕戦に向けてコンディション不良のヒメネス、負傷のフェリペを除く昨季の主力がメンバー入り。スタメンでは新戦力のヴィツェルが3バックの中央、モリーナが右ウイングバックに入り、レンタルバックのサウールとモラタがそれぞれ左ウイングバック、2トップの一角でスタメン出場に。グリーズマンやカラスコ、アンヘル・コレアはベンチスタートとなった。

相性の良さを生かして立ち上がりから積極的な姿勢でゴールを目指すアトレティコ。幾度かサイドを起点に良い形の仕掛けを見せると、早い時間帯に先制点を奪う。

15分、ハーフウェイラインを越えた辺りでのサビッチの潰しからカウンターを発動。中央でレマル、サウール、フェリックスと流れるようにワンタッチパスが繋がると、最後はペナルティアーク付近でボールを受けたモラタが左足の正確なシュートをゴール左下隅へ突き刺した。

モラタの復帰弾で幸先よくリードを得たアウェイチームは、以降もマルコス・ジョレンテの右クロスにフェリックスが飛び込んで決定機に絡むなど、良い形の攻めを続ける。

しかし、時間の経過と共にホームのヘタフェが押し返していき、相手陣内でプレーする時間を増やしていく。なかなか決定機まで持ち込めない状況が続くが、前半終了間際の41分にはイグレシアスの右からのクロスにファーサイドで反応したマジョラルが左足のダイレクトボレー。だが、このシュートはクロスバーの上を掠めた。

前半終盤の守勢を凌ぎ1点リードで試合を折り返したアトレティコ。だが、立ち上がりの51分には相手のカウンターからボックス左のウナルに決定機を許すが、ここは相手のシュートミスに救われる。

後半はなかなかリズムを掴み切れないアトレティコだったが、新2トップがまたしても決定的な仕事を果たした。59分、モラタの果敢なハイプレスから相手のビルドアップのミスを誘発すると、高い位置でインターセプトしたフェリックスがボックス左に走り込むモラタへラストパス。モラタは体勢を崩しながらもニア上へ強烈なシュートを叩き込み、ドブレーテを達成した。

これで余裕が出てきたシメオネ監督は直後の62分に3枚替えを敢行。サウール、レマル、ジョレンテを下げてデ・パウル、カラスコ、グリーズマンを投入。この交代で並びを[3-4-3]に変更した。

以降は相手の攻撃を受ける時間帯がしばらく続くが、危なげなく撥ね返していく。すると、75分には絶好調のフェリックスの3度目のお膳立てから悩めるフランス代表FWにもゴールが生まれる。ハーフウェイライン付近の狭い場所で味方からの縦パスを受けたフェリックスが背後を狙うグリーズマンへ絶妙なスルーパスを供給。そのままボックス付近まで運んだグリーズマンがゴール右下隅へ正確なミドルシュートを流し込み、昨年11月末のカディス戦以来、約9カ月ぶりのリーグ戦ゴールを挙げた。

これで勝利に大きく近づいたアトレティコは、試合終盤に殊勲のモラタとフェリックスを下げてアンヘル・コレア、クーニャを同時投入。熾烈な前線のポジション争いが勃発する中、途中投入のアタッカー陣が果敢にゴールを目指した。

結局、これ以上のゴールを奪うまでには至らなかったが、きっちりヘタフェの反撃を無失点で凌ぎ切り、今季の開幕戦を3-0の快勝で飾った。

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