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36歳ナチョ・モンレアルが現役引退を表明…昨季はヒザの問題で出場ゼロに

超ワールドサッカー / 2022年8月16日 22時10分

写真:Getty Images

元スペイン代表DFナチョ・モンレアル(36)が、インスタグラムを通じて引退を表明した。

今夏に3年在籍したレアル・ソシエダを退団していたモンレアル。ここ数年は慢性的なヒザのケガに悩まされ、昨夏に再生治療を実施がクラブから発表されると、結局昨季は一度も公式戦に出られないまま、退団を迎えていた。

そして、そのヒザの問題と36歳という年齢から、モンレアルは引退を決断。インスタグラムを通じてフットボールに感謝の気持ちを送った。

「サッカーを始めて36年、そのうちプロとして16年。想像を絶するほど体を酷使し、限界に挑んできた。そんな私にこのヒザははっきりと『もう続けられない!』というメッセージを送ってきた」

「発狂するかって? いいや! 私はそれに耳を傾け、状況を受け入れて、すべてに感謝する。ひとつのステージが終わり、次のステージが始まるのだ。私は幸せで気分は良い。もう一度言うよ。気分は最高だ!!それが心に安らぎを与えてくれるんだ」

「人生は贈り物であり、私は感謝したい。オサスナ、スペイン代表、マラガ、アーセナル、レアル・ソシエダへ、私に道を歩ませてくれてありがとう。最高の数年間だった…」

オサスナの下部組織出身のモンレアルは、2006年8月に行われたチャンピオンズリーグ予選のハンブルガーSV戦でプロデビュー。オサスナで不動の地位を築いたのち、2011年夏にマラガ、2013年1月にはアーセナルへとステップアップを果たす。

6年半在籍したアーセナルでは、通算251試合10ゴール20アシストを記録。3度のFAカップ優勝と、同じく3度のコミュニティ・シールド制覇に貢献した。

そして、2019年夏に加入したソシエダでは通算69試合の出場に。加入から2年は主力として活躍したものの、前述のように昨季の出場はゼロ。契約満了をもってクラブを退団していた。

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