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CL連続出場を望むC・ロナウドの去就は監督次第…チームへの悪影響考慮で退団許可の可能性も

超ワールドサッカー / 2022年8月16日 23時10分

写真:Getty Images

今夏クラブからの退団を希望したとされているマンチェスター・ユナイテッドのポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウド(37)だが、本当にチームを離れる可能性が出てきた。

昨夏ユベントスを退団し、電撃的に古巣であるユナイテッドに復帰したC・ロナウド。チームはプレミアリーグで6位と振るわなかったが、C・ロナウドはプレミアリーグ30試合で18ゴール3アシスト、チャンピオンズリーグ(CL)でも7試合で6ゴールを記録するなど、力を見せつけた。

しかし、チームは今シーズンのCL出場権を得られず、C・ロナウドにとっては初めて出場したシーズンからの連続出場が途絶えることとなる。

さらに、移籍市場では他クラブの後塵を拝することが多く、競争力を持てないということから退団を希望するとの憶測が飛び交っている。

その噂を後押しするように、家族の問題を理由にプレシーズンに合流せず、最後にやっと合流。エリク・テン・ハグ監督が新たに就任したチームにおいて、出遅れた感は否めず、開幕から2試合で続けて出場したものの、チームは連敗と散々な状態になっている。

エースでもあるC・ロナウドの行動はチームに与える影響も少なくなく、チームの士気が落ちるという懸念もある中、ユナイテッドは今夏の移籍市場でC・ロナウドを売却する可能性があるという。

イギリス『BBC』や『スカイ・スポーツ』などが一斉に報じており、さらにC・ロナウドはクラブ内では1人で昼食を取り、コミュニケーションをとっていないなど、悪影響があるともしている。

あとはテン・ハグ監督がどう決断するかとも言われ、重要な戦力であると語っていた中、チームへの悪影響を考えて退団を許可すれば、一気に話が進むとも見られている。

移籍先としてはチェルシーやアトレティコ・マドリーが浮上しているが、どちらも獲得の可能性は現段階では低いと見られている。

『スカイ・スポーツ』によれば、C・ロナウドの望みはただ1つ。CLに出場すること。ユナイテッドでは不可能な条件だけに、その意思を汲んで、テン・ハグ監督が決断する可能性もありそうだ。

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