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ガラタサライが好条件オファーも、ベロッティの望みはあくまでローマ加入か

超ワールドサッカー / 2022年8月18日 13時3分

写真:Getty Images

イタリア代表FWアンドレア・ベロッティ(28)は、ローマ加入を望み続けているようだ。

今夏、契約満了によってトリノを退団したベロッティ。国内外のさまざまなクラブから関心が示されていたが、ここに来てローマと年俸280万~300万ユーロ(約3億7500万〜4億円)の3年契約で基本合意に至ったと報じられていた。

一方で、ローマは昨夏獲得したウズベキスタン代表FWエルドル・ショムロドフ(27)の売却交渉を優先。特に強く関心を示してきたボローニャと交渉を重ねてきたが、ここまで決定的な進展はなし。これにより、ベロッティも待ちぼうけの状態が続いている。

移籍市場に精通するアルフレド・ペドゥーラ氏によると、かねてより同選手に関心を寄せていたガラタサライが、こうした状況を見て再度接触を図ったようだ。ベロッティは一度ガラタサライからのオファーを断ったものの、トルコのクラブは条件を改善した年俸450万ユーロ(約6億1000万円)のオファーを提示したという。

それでも、ベロッティの希望はあくまでローマ行きであり、クラブからの正式オファーを待っている模様だ。ただし、セリエAはすでに開幕していることから、仮にショムロドフの売却が進まなかった場合、ローマがどのような決断を下すかが注目される。

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