開幕連敗のユナイテッド、アントニー獲得に再挑戦

写真：Getty Images

マンチェスター・ユナイテッドが、再びアヤックスのブラジル代表FWアントニー(22)獲得に動くようだ。移籍市場に精通するジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏が報じている。

エリク・テン・ハグ監督を招聘し新体制が発足したものの、補強がままならないなか開幕を迎えたプレミアリーグでは、2連敗スタートとなってしまったユナイテッド。その2試合で1得点6失点と攻守において改善が必要な状況だ。

ここ数日ではアドリアン・ラビオをはじめ、カゼミロやジョアン・フェリックスらとの関連が伝えられ、移籍市場の閉鎖までにどうにか戦力を整えようとするクラブの気概が感じられるが、現在のチーム状況から、移籍を望むビッグネームは少ないようだ。

そんな中、ユナイテッドは今夏の早い段階で動いていたアントニーの獲得に再挑戦する模様。以前は7000万～8000万ユーロの移籍金を要求され二の足を踏んだが、開幕連敗を喫し、出し惜しみしている場合ではなくなっているようだ。

アントニーの他にも、チェルシーのクリスチャン・プリシッチやPSVのコーディ・ガクポなどもターゲットに挙がっているようだ。