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「非常に嬉しい」リーグ首位・横浜FMを下しての8強入りに神戸・吉田孝行監督、躍動の飯野七聖は「フィットしている」

超ワールドサッカー / 2022年8月19日 10時3分

写真:©︎CWS Brains, LTD.

ヴィッセル神戸の吉田孝行監督が、AFCチャンピオンズリーグ(ACL)2022・ラウンド16の横浜F・マリノス戦を振り返った。

18日、ACL2022が再開。ラウンド16から準決勝までは日本での開催となり、Jリーグ勢同士の対戦となった。

明治安田生命J1リーグではプレーオフ圏の16位に低迷する神戸。相手は首位に立つ横浜FMであり、リーグ戦でも大事な最終節で対戦する相手となった。

チャレンジャーという立場になる神戸だったが、前半から積極的に仕掛けると、左サイドでボールを握り、右サイドの飯野七聖を使って攻勢をかけることに。すると7分、汰木康也のスルーパスに反応した飯野が抜け出し、GKとの一対一を冷静に決めて先制。サガン鳥栖から移籍後初ゴールを決め、早々に神戸が先制する。

幸先良く先制した神戸だったが、リーグ戦の悪さが出ることに。9分に右サイドを突破され、西村拓真に同点ゴールを決められてしまう。

先制からすぐに追いつかれてしまった中、心折れずに攻め続けると、31分にもチャンス。最後は飯野がボックス内で詰めるが、相手に倒される。主審はファウルを取らなかったが、VARが介入した結果、神戸がPKを獲得。これを佐々木大樹が決めて神戸リードで前半を終える。

後半に入ってからは、横浜FMに攻め込まれる時間が長くなる中、それでもゴールを許さず。すると80分に一瞬のズレを突いて、スペースに抜けた山口蛍がクロス。これをニアサイドで小田裕太郎が合わせて2点差に。89分にアンデルソン・ロペスに1点を返されるが、守り切って準々決勝に進出した。

見事に勝利した吉田監督は試合後の記者会見で「非常にタフなゲームだったと思います。そんな中勝利することができて、非常に嬉しく思っています」と、まずは勝利を喜んだ。

試合については「ある程度自分たちの普段通りできた部分もありますし、もちろん相手も現在のJリーグ首位のチームですから、多少やられるというのは覚悟していました」と、相手に押し込まれることも想定内だったとコメント。ただ「それでも選手たちは前にいく姿勢を忘れずに最後まで戦ってくれたと思いますし、その結果が出たと思います」と、選手たちのファイトを褒めた。

この試合では先制点、そしてPK奪取と活躍を見せた飯野については「彼の評価については、とにかくスピードがありますし、運動量もあります。非常にチームとしてフィットしていると思います」と、チームに加入してから日が浅い中でもチームにフィットしているとコメントした。

また、中心選手であるアンドレス・イニエスタを温存しての勝利。ケガという話もある中で、現在のコンディションについて言及した。

「ケガの状況というともちろん多少はあると思いますが、試合には出られる状況ではあります」

「試合の展開も含めて今日は出場がなかったですが、これからチャンスも出てくると思います。練習もそこまで重ねられていなかったので、コンディション面もこれからもっと良くなってくると思います」

神戸は2020年にベスト4まで進出。今大会もどこまで勝ち上がるのか注目が集まる。

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