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PSGが獲得交渉中のファビアン・ルイス、ナポリは移籍金引き下げで放出目指す

超ワールドサッカー / 2022年8月19日 12時25分

写真:Getty Images

ナポリがスペイン代表MFファビアン・ルイス(26)の移籍金を引き下げたようだ。

2018年夏に加入したナポリで4シーズンを過ごし、昨季もセリエAで32試合7ゴール4アシストを記録するなどチームに欠かせない戦力として活躍したファビアン・ルイスだが、来夏で満了を迎える契約を巡って財政難のクラブから減俸を求められ、延長交渉が決裂。ナポリは延長に応じるか、今夏に移籍を決断するかしない限り、試合で起用しない方針を固めたと報じられている。

退団は避けられない状況となったファビアン・ルイスに対しては多くのクラブが関心を寄せていたが、その中でパリ・サンジェルマン(PSG)が獲得に接近。クラブ間交渉が続けられてきたが、現時点で合意には至っていない。

イタリア『スカイ』によると、何としても今夏に選手を売却したいナポリは条件を下げる姿勢を明確にした模様だ。当初は移籍金2000万ユーロ(約27億4000万円)+ボーナス500万ユーロ(約6億8000万円)を要求していたが、ボーナスについては求めない構えにシフトしたという。

これを受けて、クラブ間交渉はさらに加速すると見られているが、果たして今夏中にファビアン・ルイスのPSG移籍は実現するだろうか。

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