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試合中継に映った犬が実は“迷子”だった!無事に保護され飼い主のもとへ「しっぽで気が付きました」

超ワールドサッカー / 2022年8月23日 5時45分

写真:Getty Images

チリで行われたサッカーの試合に乱入した一匹の犬が無事に飼い主のもとへと戻ったようだ。チリ『Sabes』が伝えている。

14日、チリ2部リーグのフェルナンデス・ビアル対コンセプシオン大学の試合が行われ、2-3でアウェイチームが勝利を収めていた。

この試合では20分に一時試合が中断する場面が。どこからともなく元気いっぱいのビーグルがピッチに侵入してしまったのだ。

選手たちが何度も保護にトライするが、すばしっこいビーグルは捕まえられず、ゴールライン付近でウンチをしてしまう始末。最終的には無事に保護されたものの、数分間の中断を余儀なくされ、その様子はSNSでも話題を呼んでいた。

そんなお騒がせなわんちゃんではあるが、実はトビー君という迷子犬だったのだ。このことに気が付いた動物保護団体が飼い主のマティアスさんに連絡し、無事に飼い主のもとへと戻ったという。

マティアスさんはトビー君と無事に再会できた喜びを語っている。

「テレビで観たようにこの子は走るのが好きなんです。しかしある日、彼は僕たちの前から姿を消してしまいました。僕たちは見つけることができませんでした」

「そして、テレビでニュースを観ました。僕は彼が走ってかわす姿や"小さな贈り物 "を見て笑い、家でもそうだったように、小さなしっぽで気が付きました」

「彼を見つけ、連れ帰ることができとても嬉しかったです。彼はもう家で温かく、彼が過ごしたであろう寒さを味わうことなく過ごしています」

「動物保護団体のサポートに感謝したいです」

予想外の結末を迎えた今回の出来事だが、まずはトビー君が無事で何よりだ。

【写真】無事でよかった!ピッチに贈り物までしてしまったビーグルのトビー君と贈り物を拾うGK


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