タイのパトゥム・ユナイテッドが香港の傑志に4発快勝！ 初のベスト8入り《ACL2022》

写真：Getty Images

AFCチャンピオンズリーグ(ACL)2022の東地区ラウンド16、パトゥム・ユナイテッド(タイ)vs傑志(香港)が19日に浦和駒場スタジアムで行われ、パトゥム・ユナイテッドが4-0で勝利し、準々決勝進出を決めた。

川崎フロンターレと同居したグループGを首位突破したパトゥムと、ヴィッセル神戸と同じグループを2位で通過した傑志が激突。

序盤からパトゥムが主導権を握る展開となった中、34分にそのまま押し切る。センターバックからロングボールが前線へ送られると、傑志GKが目測を誤りクリアミス。走り込んでいたカニッシーバンペンが無人のゴールへ難なく流し込んだ。

続く38分にも10番のデーンダーに決定機が訪れたパトゥムはその直後、ボックス手前からファンディが強烈なミドルシュートを突き刺し追加点。試合はタイクラブが2点リードで折り返した。

後半に入ると、立ち上がりに傑志も攻撃。モンテネグロ代表歴のあるダミヤノヴィッチのボレーシュートがクロスバーをかすめる。しかし、68分に途中出場のジオゴのクロスをデーンダーがプッシュし3点目。

これで試合の大勢が決した中、87分には同じく途中出場のトンキリがダメ押しとなる4点目を決めて決着。クラブ史上初のACLベスト8進出となった。