1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. スポーツ
  4. サッカー

名古屋がマテウスのゴラッソで監督交代の磐田を撃破!! 2年半ぶりのホーム声出し応援に応える【明治安田J1第26節】

超ワールドサッカー / 2022年8月19日 21時42分

写真:©︎J.LEAGUE

明治安田生命J1リーグ第26節、名古屋グランパスvsジュビロ磐田が19日に豊田スタジアムで行われ、1-0でホームの名古屋が勝利を収めた。

名古屋はこの試合で2年半ぶりとなる「声出し応援」を実施。Jリーグが定めるガイドラインおよび政府の基本的対処方針に基づき、豊田スタジアムの収容人数を50%上限(上限21,500人)とし、一部の席種を「声出し応援エリア」とした。

一方、最下位に沈む磐田は14日に伊藤前監督が解任となり、ヘッドコーチから昇格した渋谷監督が指揮を執る。17日の就任発表から間もない中で、GKに4試合ぶりの先発となる三浦を起用。[3-4-2-1]のシステムで臨んだ。

序盤は特別ユニフォームを着用して臨んだ名古屋が中盤での球際勝負を制してペースを握り、フィニッシュシーンこそ少ないものの、ボックス内へ侵入する場面を度々作る。奪ったボールを効果的に運べない磐田は15分に遠藤のFKから鈴木がオーバーヘッドを見せたが、勢いそのままに名古屋が先手を取った。

19分、マテウス・カストロのスルーパスから右ポケットの最深部を取った森下がマイナスに折り返し、永井が合わせる。これはGK三浦に阻まれたが、マテウスがボックス手前右でこぼれ球を拾って中央へ入りつつ、のらりとした持ち出しから不意を突いての左足。強烈な一撃が左上隅に突き刺さった。

飲水タイム明け後の30分にはルーズボールの処理を誤った鈴木から相馬がボールを奪い、ボックス左から巻いたシュート。わずかにポストの右へそれる。

最終局面の手前で引っ掛かり、相手の急所を突けずにビハインドで前半を終えた磐田は、後半の立ち上がりに金子のクロスに松本。ジャストミートはしなかったが、ようやくボックス内でのシーンを作った。

ただ、その後は磐田がボールを握る時間こそ増えたものの、カウンターなどから名古屋が決定機を数多く作る。ボックス内から森下、重廣が狙えば、セットプレーからは中谷や藤井がヘディングでゴールを脅かした。

76分には前線で精力的なプレーをした永井に代え、新加入のレオナルドを3試合ぶりに起用。85分にはそのレオナルドの持ち上がりから、折り返しをマテウスがはたいて森下の右足がGKの左脇を抜く。だが、松本の決死のゴールカバーに阻まれた。

チャンスはあるが仕留めきれない名古屋に対し、勝たなければ最下位を抜け出せない磐田は、終盤に鈴木が至近距離から強烈なボレーを放つも、GKランゲラックがビッグセーブ。

マテウスのゴラッソ以降はスコアが動かなかったものの、名古屋がホームの声援を受けて2試合ぶりの勝利を収めた。一方の磐田は、渋谷新監督の初陣を飾ることはできず、3試合連続の完封負けと、苦しい戦いが続いている。

名古屋グランパス 1-0 ジュビロ磐田
【名古屋】
マテウス・カストロ(前19)

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください