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イスコらデビューのセビージャ、昇格組相手にホームで低調ドロー…開幕2戦未勝利でセビジスタ憤る《ラ・リーガ》

超ワールドサッカー / 2022年8月20日 7時7分

写真:Getty Images

ラ・リーガ第2節、セビージャvsバジャドリーが19日にサンチェス・ピスフアンで行われ、1-1のドローに終わった。

オサスナとの開幕戦を1-2で落とし、新シーズンを黒星でスタートした昨季4位のセビージャ。ホーム開幕戦で初白星を目指すフライデーナイト開催の一戦では、同じく黒星スタートの昇格組バジャドリーと対戦した。

タンギ・ニアンズをスタメンでデビューさせ、イスコを初めてベンチに入れたロペテギ率いるチームは、立ち上がりからボールを握って押し込む展開に持ち込む。

10分過ぎにはオリベル・トーレスの左足シュートやニアンズのヘディングシュートで良い形を作り出すと、前半半ば過ぎにビッグチャンスが訪れる。26分、カウンターの形からラメラの絶妙スルーパスにラファ・ミルが抜け出すが、GKとの一対一をモノにできない。

その後もボールを握って相手を押し込み続けるセビージャだが、昨季後半からの課題であるアタッキングサードでの精度、アイデアを欠く場面が散見され、前半の内にゴールをこじ開けることはできなかった。

後半も立ち上がりから攻勢を仕掛けるホームチームは、ラメラとパプ・ゴメスのアルゼンチン人コンビがアクセントを付けながらバジャドリー守備の攻略を図る。63分にはラファ・ミル、ジョルダンを下げてエン=ネシリ、オカンポスを投入。これで2列目に右からオカンポス、ラメラ、パプ・ゴメスが並ぶ形に。交代直後にはモンティエルの右クロスからオカンポスにいきなり決定機も、ヘディングシュートは当たりが薄く枠の左へ外れた。

その後、これがセビージャデビューとなるイスコやラキティッチ、テレスを投入して交代枠を使い切るが、80分には自陣ボックス付近でルーズボールをうまく繋がれると、アヌアルに鮮やかな仕掛けから右足のグラウンダーシュートをゴール左隅に突き刺される。

格下相手に勝ち点1でも許容できない状況の中、勝ち点0の窮地に立たされたセビージャだが、相手の信じがたいミスから同点ゴールが転がり込む。86分、セットプレーの二次攻撃からゴール前にロングボールを蹴り込むと、視線に入った味方DFが気になったか、GKアセンホがファンブル。これを攻め残っていたレキクが無人のゴールへ流し込んだ。

この同点ゴールで一気にスタジアムの空気が変わるが、直後にはオカンポスのラフプレーをきっかけに両軍が小競り合いを起こす乱闘が発生。すでにピッチを退いていたアクーニャとエル・ヤミークが暴力行為によって共に退場となった。

これで勢いが削がれたか、9分が加えられたアディショナルタイムにもさしたる見せ場を作れずにタイムアップを迎えたホームチームは、開幕2戦の低調なパフォーマンスに憤るセビジスタから早くもブーイングを浴びることになった。

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