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5発大勝の浦和、リカルド監督は気を引き締める「まだ、何も成し遂げていない」

超ワールドサッカー / 2022年8月20日 11時35分

写真:©︎CWS Brains, LTD.

浦和レッズのリカルド・ロドリゲス監督が、ジョホール・ダルル・タクジム戦を振り返った。

浦和は19日、AFCチャンピオンズリーグ(ACL)のラウンド16でマレーシアのジョホール・ダルル・タクジムと対戦した。

中立地での開催ながら、本拠地の埼玉スタジアム2002で戦える浦和。声出し応援も認められる中、2万人を超える観客が集まった。

リーグ戦でもこのところ調子を上げている浦和は、立ち上がりこそ押し込まれたものの、8ふんにPKを獲得。これをアレクサンダー・ショルツが落ち着いて決めて先制する。

さらに19分にはボックス手前でファウルを受けてFKを獲得すると、ダヴィド・モーベルグが左足で直接叩き込み追加点。39分には左サイドからのクロスをモーベルグが蹴り込み、前半で3点のリードを得る。

後半に入り浦和はトーンダウン。相手に攻め込まれ、何度もシュートを打たれる場面を作られたが、途中出場のキャスパー・ユンカーがカウンターから2度仕留めて勝負あり。0-5で快勝を収めた。

リカルド監督は試合後の記者会見でゲームを振り返った。

「今日の試合では、立ち上がりに凄く良い入りができ、素晴らしいサッカーを展開できたと思う。3-0でハーフタイムを迎えられたことも非常に良かったし、ここまで凄く良いチーム状態が続いているように思う」

「後半は少し苦戦する時間帯もあったが、追加点を2点取ることができたし、無失点で試合を終わらせることができた。今後大事になってくるのはこのまましっかりと集中力を保つことだ」

力の差はあるとはいえ、相手は川崎フロンターレのいるグループを勝ち上がってきたチーム。気をつけた部分については「やはり相手は凄く高いレベルを持ったチームで、ホームで戦えるアドバンテージはあったが、川崎フロンターレがいるグループを首位で突破していう。良いレベルにあるチームだと思っていた」とコメント。「今日の試合でコントロールすべきところは相手の2トップで、これが我々にとって大切なポイントで、そこをしっかり止めることができた」と、守備陣の出来を湛えた。

また、「良いプレーを続けていくこと、そして先日のジュビロ磐田戦で6-0で勝った後だったので、それによる気の緩みを生じさせることなく戦うことを選手たちに伝えていた」と、大勝後の試合だったこともあり警戒していたが「闘っている部分は非常に良かったと思うし、このままあと2つ勝ち進んで決勝に進みたいと思う。我々はまだ、何も成し遂げていない」と、決勝に到達するまでの残り2試合に集中するとした。

浦和は20日に行われた抽選会で手倉森誠監督率いるタイのBGパトゥム・ユナイテッドとの対戦が決定。勝利すれば、ヴィッセル神戸vs全北現代モータース(韓国)の勝者と準決勝で対戦する。

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