アストン・ビラがイスマイラ・サール獲得でクラブ間合意か？

写真：Getty Images

アストン・ビラが、ワトフォードのセネガル代表FWイスマイラ・サール(24)の獲得に向けてクラブ間合意に至った模様だ。イギリス『スカイ・スポーツ』が報じている。

ワトフォードのチャンピオンシップ(イングランド2部)降格に伴い、今夏の移籍市場ではプレミアリーグの複数クラブの関心を集めてきたサール。

ここまではニューカッスルやリーズ・ユナイテッドといった中堅クラブからの関心が伝えられていたが、現在はアストン・ビラ移籍に近づいているようだ。

『スカイ』によると、アストン・ビラはワトフォードに対して、2500万ポンド(約40億5000万円)＋アドオンというオファーを掲示し、これがチャンピオンシップサイドに受け入れられたようだ。

なお、現時点ではビラと個人間での話し合いを行っているサールは、直近の2試合を欠場中。クラブサイドは負傷を理由に挙げているが、移籍の可能性は高い模様だ。

スタッド・レンヌでブレイクを果たして2019年にワトフォードへ加入したサールは、ここまで公式戦94試合25ゴール19アシストをマーク。右ウイングを主戦場に前線の複数ポジションをカバーし、爆発的な加速力とテクニカルな仕掛けでアシスト、ゴールの両面で貢献できる185cmの大型アタッカー。

先日に行われたWBA戦では、ハーフウェイライン付近からのロングシュートによる圧巻のスーパーゴールで大きな話題を集めていた。