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ウルブスに辛勝のスパーズ、コンテはチームの修正力を評価「後半は勝利に値した」

超ワールドサッカー / 2022年8月21日 15時2分

写真:Getty Images

トッテナムのアントニオ・コンテ監督が、ウォルバーハンプトン戦の勝利を喜んだ。クラブ公式サイトが伝えている。

トッテナムは20日、プレミアリーグ第3節でウルブスと対戦。前半はペースを握れず、大きなチャンスこそ与えなかったものの、相手のシュート12本に対してシュート1本という押し込まれた展開で試合を折り返す。

しかし、後半に入って相手ゴールに迫る場面が増え、64分の左CKの場面ではイングランド代表FWハリー・ケインのヘディングシュートが炸裂。トッテナムにとってプレミアリーグホーム通算1000点目、ケインにとっては通算250点目、単一クラブでのプレミアリーグ歴代最多得点記録更新となる185点目のメモリアルゴールが決まると、1-0のまま押し切り、今季2勝目を手にした。

コンテ監督は試合後、前半の苦戦を認めつつも、ハーフタイムに見せた修正力を評価。喜ぶべき3ポイントだと語った。

「前半はチーム全体として苦しんだが、チャンスを与えないことが大事だと選手たちにも言った。その結果、ウーゴ(・ロリス)のビッグセーブが生まれた場面はなかったと記憶している」

「後半は戦術的な状況をいくつか修正した。ハイラインでのディフェンスとプレッシャーで相手をかなり押し込み、得点のチャンスも作った。最終的にこの勝利は喜ぶ必要がある」

「苦しいときには、チームとして適切に苦しむ必要がある。我々も今日、そういった経験をした。そして、前半を乗り越え、後半はインテンシティの高い、本当に良いサッカーができた。ファンもきっと後半は楽しんでくれたと思う」

「ウォルバーハンプトンが先週、バレンシアから(ゴンサロ・)ゲデス、スポルティングCPから(マテウス・)ヌネスといったレベルの高い選手たちを獲得したことは忘れてはならない。試合全体について振り返ると、前半は苦戦したが、後半は勝利に値した」

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