ブライトンが敵地でウェストハムに完勝！三笘は終盤投入で見せ場なし《プレミアリーグ》

写真：Getty Images

三笘薫の所属するブライトン＆ホーヴ・アルビオンは21日、プレミアリーグ第3節でウェストハムと対戦し2-0で勝利した。三笘は93分からプレーしている。

開幕から1勝1分けのブライトンが、連敗スタートとなったウェストハムのホームに乗り込んだ一戦。前節プレミアデビューを飾った三笘は3試合連続のベンチスタートとなった。

立ち上がりから一進一退の攻防を繰り広げる中、ブライトンが19分に先制する。カウンターを仕掛けたトロサールのスルーパスに反応したウェルベックがケーラーにペナルティライン付近で倒されると、VAR検証の結果、PKを獲得。このPKをマク・アリスターがゴール右隅に決めた。

ブライトンは27分にも、右CKのクリアボールからボックス左のトロサールが右足ボレーでゴールに迫ったが、シュートは枠の右に逸れた。

その後は両チーム共に何度もアタッキングサードまでボールを運ぶが、細かい連携ミスが目立ってなかなか決定機まで持ち込めず。前半は0-1で終了した。

後半は1点を追うウェストハムが積極的な入りを見せる中、ブライトンは63分にララナを下げて新加入のエストゥピニャンを投入。すると66分、マク・アリスターの縦パスをグロスがフリックすると、このボールで中央を突破したトロサールが相手GKとの一対一を制し、ゴールネットを揺らした。

追加点を奪ったブライトンは、77分にもボックス左深くまで駆け上がったエストゥピニャンのダイレクトクロスからマーチが決定機を迎えたが、ヘディングシュートは枠を外した。

ホームで意地を見せたいウェストハムは83分、ベン・ジョンソンの右クロスからソウチェクがヘディングシュート。さらに直後のCKからもソウチェクが頭でゴールに迫ったが、共にGKサンチェスの好セーブに防がれた。

その後、ブライトンは後半アディショナルタイムに3人目の交代カードとして三笘を投入したが、シュートなどの見せ場は訪れず。 結局、試合はそのまま2-0で勝利した。