クワラツヘリアがドッピエッタ、ナポリが昇格組モンツァに4発快勝で連勝スタート《セリエA》

写真：Getty Images

ナポリは21日、セリエA第2節でモンツァをホームに迎え、4-0で圧勝した。

開幕節のヴェローナ戦ではインシーニェの後釜として獲得されたクワラツヘリアの活躍で制したナポリ。そのナポリはヴェローナ戦と同様のスタメンで臨んだ。

セリエA初昇格のモンツァに対し開始6分、CKからキム・ミンジェが際どいヘディングシュートを放ったナポリが押し込む展開で推移していく。

そして35分、見事なゴールでナポリが先制する。決めたのは前節に続きクワラツヘリア。ボックス手前左でルーズボールを拾ったクワラツヘリアが右足でうまく巻いたシュートを放つと、ボールは右ポスト内側に直撃してゴールに吸い込まれた。

さらに追加タイム2分にリードを広げる。ザンボ・アンギサのパスを受けたオシムヘンがボックス右に侵入。シュートを決めきった。

迎えた後半もナポリが攻勢をかけると、62分に3点目。ロボツカのパスを受けたクワラツヘリアが深い切り返しでDFをかわしてボックス左に侵入。左氏でシュートを流し込んだ。

クワラツヘリアのドッピエッタで勝勢としたナポリは、68分にCKからペターニャにネットを揺らされるもVARが入ってファウルがありノーゴールに。

その後、殊勲のクワラツヘリアをお役御免としたナポリは、終盤にかけては流し気味にプレー。追加タイムにはキム・ミンジェに移籍後初ゴールも生まれて4-0と圧勝し、連勝スタートとした。