清水MF成岡輝瑠が山口に育成型期限付き移籍「成長するための挑戦がしたい」

写真：©︎CWS Brains, LTD.

レノファ山口FCは22日、清水エスパルスのMF成岡輝瑠(20)が育成型期限付きで加入することを発表した。

移籍期間は2022年8月21日〜2023年1月31日まで。背番号は「24」となる。

成岡は清水の下部組織出身。ジュニアユース、ユースと昇格し、2019年からトップチームへ2種登録。2021シーズンから正式に昇格していた。

2020シーズンは2種登録ながら、明治安田生命J1リーグで9試合、YBCルヴァンカップで2試合と出場機会を得ていたが、正式昇格した2021シーズンは出番なし。7月に相模原へと期限付き移籍し、相模原では明治安田生命J2リーグで17試合に出場していた。

今シーズンは天皇杯で1試合、YBCルヴァンカップでは3試合に出場していた。

成岡は両クラブを通じてコメントしている。

◆レノファ山口FC
「レノファ山口に関わる全ての皆様、はじめまして。清水エスパルスから加入しました成岡輝瑠です。このタイミングで受け入れていただいたことに感謝し、チームに貢献できるよう精進していきます。よろしくお願いします！」

◆清水エスパルス
「清水エスパルスのファン、サポーターの皆様。このたびレノファ山口に期限付き移籍することになりました。このタイミングでの移籍となり申し訳ありません。苦しい日々ではありましたが、調子の良い時も悪い時も自分と向き合える貴重な時間でした」

「自分の中には目標もあり、それを達成するため、成長するための挑戦がしたく、今回の決断に至りました。今のチームは試合に出ている人だけでなく、全員が日々戦えていますので、これからも清水の応援をよろしくお願いします。自分も負けないよう頑張ってきます！」