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王者相手に善戦のニューカッスル、ハウ監督も満足感「有望な兆候が見えた」

超ワールドサッカー / 2022年8月22日 14時55分

写真:Getty Images

ニューカッスルのエディ・ハウ監督が、マンチェスター・シティ戦を振り返った。イギリス『クロニクル・ライブ』がコメントを伝えている。

21日にプレミアリーグ第3節で昨季王者と対戦したニューカッスル。開始5分に失点を許し、下馬評通りの劣勢を強いられるかに思われたが、FWアラン・サン=マクシマンを中心に徐々に攻勢に転じると、28分にそのサン=マクシマンのクロスからMFミゲル・アルミロンがネットを揺らし同点に。

38分には、再びサン=マクシマンのアシストから今度はFWカラム・ウィルソンがゴールを決めて逆転に成功する。後半立ち上がりには名手DFキーラン・トリッピアーのFKが決まり、リードは2点となった。

それでもディフェンディングチャンピオンは、60分にFWアーリング・ハーランドのゴールで反撃の狼煙を上げると、その4分後にはMFベルナルド・シウバが点を決めて同点に。試合は3-3で終了し、ニューカッスルはホームで勝ち点1を得るにとどまったが、王者相手に見せた上々のパフォーマンスにハウ監督も満足感。特に2アシストで攻撃を牽引したサン=マクシマンには絶賛の言葉を贈っている。

「私が監督に就任して以来、彼の最高のパフォーマンスだった。試合のあらゆる場面で素晴らしいポジショニングだった。そして彼のスピードはまるで雷のようだった」

また、チームの将来性についても語ったハウ監督。シティには及ばずとも、良い兆しが見える試合だったと振り返った。

「我々が目指したいところは、トップチームが腰を抜かすことも、腰を据えることもないだろう。世界のトップチームの大半は非常にアグレッシブで進歩的で勇敢だ。私もそれが我々は長期的な成功を収めるために必要なモデルだと思う」

「もちろん、そのやり方で成功する保証はない。そうなるのはとても難しいのだ。常に改善の必要性が我々のゲームにはあり、マンチェスター・シティのレベルに到達するためには、多くの改善をしなければならない。まだ成長過程だが、有望な兆候はある」

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