スモーリング弾で2戦連続ウノゼロ勝利、ローマが連勝スタート《セリエA》

写真：Getty Images

ローマは22日、セリエA第2節でクレモネーゼをホームに迎え、1-0で競り勝った。

ローマは開幕節、サレルニターナに大苦戦も1-0と辛勝。白星スタートとした中、新戦力のワイナルドゥムがトレーニング中の負傷で長期離脱する不運があった中、サレルニターナ戦と同様のスタメンで臨んだ。

昇格組のクレモネーゼに対し、立ち上がりから攻勢に出たローマは開始3分、ペッレグリーニが決定機を迎えるもここはGKラドゥの好守に阻まれる、

その後、徐々にクレモネーゼに盛り返されたものの18分にも好機。ザニオーロとディバラが立て続けにGK強襲のシュートを浴びせた。さらに25分、スピナッツォーラのボレーでゴールに迫ったが、枠を捉えきれず。

前半半ば以降もローマが主導権を握る展開が続いたが、前半終了間際にアクシデント。トップスピードに乗った状態でファウルを受けたザニオーロが転倒し、肩を痛めてプレー続行不可能に。エル・シャーラウィが投入された。

ゴールレスで迎えた後半開始2分、デサースのボレーシュートがバーに直撃するピンチでひやりとしたローマが、前半同様に攻め込むと65分に均衡を破る。ペッレグリーニの左CKからファーサイドのスモーリングがヘッドで合わせた。

その後、ディバラを下げてマティッチを投入したローマはクレモネーゼに何度かゴールに迫られるも、無失点で凌ぎきって2戦連続ウノゼロ勝利。連勝スタートとしている。