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「問題外」バイエルンにC・ロナウドは不要、サリハミジッッチSDが内情明かす「全員が我々の計画実行を選んだ」

超ワールドサッカー / 2022年8月24日 11時34分

写真:Getty Images

バイエルンのスポーツ・ディレクター(SD)を務めるハサン・サリハミジッチ氏が、マンチェスター・ユナイテッドのポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドの獲得は考えてもいなかったと明かした。

今夏、バイエルンはエースだったポーランド代表FWロベルト・レヴァンドフスキがバルセロナへと完全移籍。大きな得点源を失っていた。

リバプールからセネガル代表FWサディオ・マネを補強したとはいえ、レヴァンドフスキの得点力を失うことは小さくなく、その中でユナイテッドからの退団を希望しているというC・ロナウドの情報が出てきた。

C・ロナウドは後にこの噂を否定したものの、当初はチェルシーやアトレティコ・マドリーと共にバイエルンも移籍先の候補に上がっており、レヴァンドフスキの退団もあったためにバイエルンは本名とも見られていた。

しかし、いずれのクラブもすぐに移籍先から除外されることに。サリハミジッチSDはドイツ『ビルト』のポッドキャストで、その裏側を明かした。

「ロベルト・レヴァンドフスキがいなくとも、我々の攻撃陣がどのように揃っているのかを見れば、スポーツと財政的な面から難しかった」

「前線の4つのポジションには8人の選手がいる。我々はサッカー面で最盛期にあるトッププレーヤーがいる。我々にとってもプレー時間を与えたい才能もいるため、全員が我々の計画を実行することを選んだ」

「だから、(C・ロナウドとの契約は)我々にとっては問題外だった。選手が揃っていることにとても満足している」

バイエルンはマネの他、トーマス・ミュラー、セルジュ・ニャブリ、レロイ・サネ、キングレー・コマン、エリック・マキシム・チュポ=モティング、ジョシュア・ザークツィー、マティス・テルと攻撃陣を揃えている。

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