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今夏アメリカ移籍のリキ・プッチ、バルセロナから不当な扱い受けたと明かす「出て行かせたかったのだろう」

超ワールドサッカー / 2022年8月24日 18時5分

写真:Getty Images

ロサンゼルス・ギャラクシーへと加入したスペイン人MFリキ・プッチ(22)が、バルセロナ退団時を振り返った。

バルセロナのカンテラで育ったプッチ。2020年7月に20歳でファーストチームに昇格し、公式戦56試合に出場したが、主力への定着は叶わずにいた。

昨季はラ・リーガで14試合の出場にとどまると、チャビ・エルナンデス監督から構想外を言い渡され、今夏にLAギャラクシーへと移籍。ヨーロッパの若手選手によるメジャーリーグ・サッカー(MLS)行きは驚きを与えた。

そんなプッチはスペイン『マルカ』のインタビューで、今夏の移籍前の日々を回顧。クラブから不当な扱いを受け、失望を感じていたようだ。

「本当に厳しい1カ月だった。選手をスペインに残してツアーに帯同させないなんて、バルセロナでは今まで見たことがない。クラブの事情はわかるし、選手にプレッシャーをかけて出て行かせたいのだろうけど、もっと違うやり方があると思う。チームメイト4人とバルセロナに残ってトレーニングするのは苦痛だった」

「失望しているよ。僕は7年間クラブに在籍していたけど、チームメイト全員が試合をしている間にもかかわらず、同じく長年クラブにいる監督にバルセロナに残されたのは苦しかった。複雑な状況だったよ。時には苦渋の選択というのも必要かもしれないけど、彼らの決断を僕は支持していない」

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