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テン・ハグ、開幕2連敗時に命じた罰走に自らも参加…後のリバプール戦で今季初勝利

超ワールドサッカー / 2022年8月24日 16時30分

写真:Getty Images

マンチェスター・ユナイテッドのエリク・テン・ハグ監督は最近、選手に休日返上で罰走を命じたとする報道があったが、どうやら自身も参加していたようだ。

アヤックスでの手腕が買われ、今季からユナイテッドの再建を託されたテン・ハグ監督だが、プレミアリーグ開幕からよもやの2連敗。30年ぶりのリーグ最下位という不名誉な記録も打ち立て、先が思いやられる船出を余儀なくされた。

これに危機感を募らせたオランダ人指揮官はブレントフォード相手に0-4で大敗した第2節の翌日、チームで予定したオフをキャンセル。選手たちに相手チームとの総走行距離比較で劣った分となる13.8kmの“罰走”を厳命したと報じられた。

だが、この話にはどうやら続きがあったようで、イギリス『ミラー』によると、監督自らも気温33度のなか、選手と罰走に参加。来年2月に53歳となる監督の身体は悲鳴を上げたようだが、その痛みが選手からの信頼を深めたという。

関係者の話によれば、監督自ら身を投じて連帯意識を示したことで選手を感動させたといい、その甲斐があってか、チームは22日に行われた第3節でリバプールを撃破。プレーからは気持ちを感じさせ、今季初勝利を手にしている。

就任時から後ろからのビルドアップをベースにした攻撃的スタイルとともに、規律を重んじる一面が指摘されるテン・ハグ監督。リバプール戦の勝因に気持ちの部分も口にしたが、自身も身を粉にする姿が大きかったのかもしれない。

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