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ライプツィヒがライマーを狙うバイエルンのオファーを拒否、来夏フリー移籍か

超ワールドサッカー / 2022年8月24日 19時37分

写真:Getty Images

ライプツィヒのオーストリア代表MFコンラート・ライマー(25)を巡る去就問題に進展があったようだ。ドイツ『ビルト』が報じている。

今や名門として知られるレッドブルグループの育成機関で育ったライマー。2014-15シーズンにザルツブルクでプロデビューし、2017年夏にライプツィヒ移籍と、順調にキャリアを築いてきた。

ライプツィヒではここまで公式戦163試合に出場。20-21シーズンは足首骨折で1年を棒に振ったが、昨季は公式戦43試合で5ゴール6アシスト。プレーに派手さはないものの、卓越した運動量と戦術眼、闘争心、プレーの連続性を武器に、中盤のバトルで質的と量的優位性をもたらす重要なプレーヤーだ。

ただ、契約が2023年までということもあり、今夏にはビッグクラブから触手が伸びた。とりわけバイエルンは獲得に最も熱を入れていたクラブで、しばらく交渉を続けている。そんな中、『ビルト』によれば、バイエルンは2000万ユーロの基本金に、ブンデスリーガやチャンピオンズリーグで優勝した場合、それぞれ追加で200万ユーロが支払われる条件のオファーを出したが、ライプツィヒは拒否したという。

だが、ライマーはライプツィヒとの契約を延ばす意思はなく、来夏にバイエルンにフリーで移籍する公算が高まることになった。

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