フォファナ獲得に苦戦するチェルシー、代役としてマグワイアを急襲か

写真：Getty Images

センターバックを補強したいチェルシーだが、土壇場でターゲットを切り替える可能性があるようだ。イギリス『イブニング・スタンダード』が伝えた。

今夏の移籍市場でセンターバックの補強を計画していたチェルシー。しかし、数々のターゲットが候補に上がった中、ナポリのセネガル代表DFカリドゥ・クリバリの獲得のみに終わっている。

DFマタイス・デ・リフト(ユベントス→バイエルン)、DFジュール・クンデ(セビージャ→バルセロナ)とライバルに獲得レースで敗れている中、現在のターゲットはレスター・シティのU-21フランス代表DFヴェスレイ・フォファナ(21)に絞られている。

しかし、チェルシーが再三のオファーを出している中で、レスターは首を縦に振らず。3度目のオファーとして7000万ポンド(約113億円)を提示したようだが、即時却下。レスターが放出する気がないということの現れと見られている。

ただ、フォファナ自身がチェルシー移籍を望んでいる状況。チームはメンバーから外し、U-23チームに送っており、出ていくことを考えていないわけではなさそうだ。

その中で残りの時間は1週間。このまま時間切れとなりそうな中、チェルシーが代役としてターゲットにしているのがマンチェスター・ユナイテッドのイングランド代表DFハリー・マグワイア(29)。DF最高額の移籍金を支払われた一方で、パフォーマンスの問題が指摘。そして、今シーズンは開幕連敗の中、第3節のリバプール戦ではベンチに座り、チームは初勝利していた。

フォファナがファーストターゲットであることは変わらないが、急襲する可能性があるのか。