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後半ATの失点に首を垂れるGK…一目散に駆け寄ったのは少年サポーター「追い出してはならない乱入者」「行動には愛しかない」

超ワールドサッカー / 2022年8月26日 7時15分

写真:Getty Images

こういう乱入者ならお咎めもないだろう。

アルゼンチン・プリメーラ・ディビシオンに所属するデフェンサ・イ・フスティシアは、22日にホームでボカ・ジュニアーズと対戦した。

ゴールレスで最終盤を迎えた試合は後半のアディショナルタイムにデフェンサが失点。GKエセキエル・ウンセインはショックのあまり、ひざまづき項垂れてしまった。

ここで傷心の守護神の元へ一目散に駆け寄ったのは、ピッチ外から侵入した1人の少年だった。

ウンセイの前で同じようにヒザを突き、慰めるように抱擁。放心していたGKもそれに反応し抱きしめ返すと、少年の肩を借りてようやく立ち上がって見せた。

誰よりも早くGKに寄り添った少年には「私たちがサッカーを愛する理由」、「追い出してはならない乱入者」、「泣ける」、「乱入は駄目、だけど少年の行動は愛しかない」など、温かいコメントが多数寄せられている。

この試合はこのまま0-1で敗れたデフェンサ。だが、GKウンセイをはじめ、選手たちは次節こそ少年の想いに応えることができるだろう。

【動画】後半AT失点でショックのGKを慰める乱入した少年

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