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ヴェネツィアが放映権"8日間ルール"に抗議、斬新手法がファンに大ウケ

超ワールドサッカー / 2022年8月26日 6時45分

写真:Getty Images

ユニークなSNSの活用法といえるだろう。ヴェネツィアが独自の手法で抗議の意を示している。

昨季は20年ぶりにセリエAを戦うも、1年で無念の降格となったヴェネツィア。今季はセリエBを戦うこととなっている。

ヴェネツィアは14日に開幕戦でジェノアと対戦し、21日に翌節でズュートティロールと顔を合わせたが、22日にクラブのアカウントから公開されたハイライトは、1週間も前のジェノア戦のもので、なおかつモノクロ。これはいったいどういうことか。

そのセリエBでは、今季からAd Playメディアホールディングスが2年間の放送権独占契約を結んだ。これにより、セリエBの公式サイトでは試合後3時間を目安にハイライトが視聴可能となった。

同時に独占契約という側面から、試合後8日間は映像の使用に制限が掛けられている。従って、各クラブは8日間経過しなければ、公式SNS等で自チームの試合動画であっても発信できないことになっている。

ヴェネツィアはこれに異を唱えており、8日後では次の試合すら終わっていると抗議。さらに、「ヴェネツィア・クラシックス」というツイッターアカウントを作成し、ハイライトをモノクロで投稿することで、情報としての古さを強調する手法を見せた。

通常のアカウントもこれを引用する形で「毎週アーカイブを探して、ぴったり8日前のヴィンテージ・ハイライトを紹介します。お楽しみください」と皮肉たっぷりに投稿。サポーターにも好印象のようで「うんうん、このゲーム覚えているよ」、「おぉ!そんな昔の映像がまだあるなんて驚きだ!」、「管理人はバロンドールだ」、「リーグの不条理なルールに抗議する素晴らしい方法」と、この行為に好意的だ。

再昇格へ向け、1勝1敗のスタートを切ったヴェネツィアの今シーズンに注目が集まる。

【動画】ヴェネツィアが投稿したモノクロの“ヴィンテージ・ハイライト”

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