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フォファナ難航のチェルシーがレバークーゼンDFに関心か?

超ワールドサッカー / 2022年8月25日 23時24分

写真:Getty Images

レスター・シティのU-21フランス代表DFヴェスレイ・フォファナ(21)の獲得難航を受け、チェルシーはレバークーゼンDF獲得を代替プランとして考慮しているようだ。

今夏の移籍市場でセンターバックの補強を優先事項とするチェルシー。そのトップターゲットに定めるフォファナは、すでに個人間で合意に至る。

しかし、今夏のさらなる主力の流出を避けたいレスターは、7000万ポンド(約113億円)と言われる3度目のオファーも拒絶し、徹底抗戦の構えを見せている。

チェルシーは現時点でもU-21フランス代表DFの獲得に全力を注いでいるが、同選手に固執して新たなセンターバックを獲得できない状況だけは避けたく複数の候補を“保険”としてリストアップしている。

ドイツ『スカイ』によると、その有力な候補の一人が、レバークーゼンのブルキナファソ代表DFエドモン・タプソバ(23)だという。

2020年1月にヴィトーリア・ギマランイスから加入したタプソバは、194cmの右利きのセンターバック。驚異的な身体能力を持つアスリート型のDFは、大柄ながらブンデスリーガの快足アタッカーに走り負けしないスピード、カバーエリアの広さが売り。

また、足元の技術も一定水準を超えており、正確なショートパスや局面を変えるボールキャリーなど、攻撃面でも十分に貢献できる資質を持つ。ポジショニングや判断面など粗削りな部分はあるが、ドイツ代表DFアントニオ・リュディガーに近いプロフィールの持ち主だ。

現状ではあくまで代替プランに過ぎない存在だが、今夏の移籍市場閉幕まで約1週間という状況ということもあり、ギリギリでの獲得という可能性は十分にあるはずだ。

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