エスパニョールの絶対的司令塔ダルデルが契約延長！

写真：Getty Images

エスパニョールは25日、スペイン人MFセルジ・ダルデル(28)との契約を2026年6月30日まで延長したことを発表した。

エスパニョールのカンテラ出身のダルデルは、マラガでトップチームデビュー。2015年夏にはリヨンへ活躍の場を移した。その後、2017年夏に古巣エスパニョールへ買い取りオプション付きのレンタルで復帰。古巣でのトップチームデビューを果たすと、その翌年に完全移籍となり、正式にクラブの一員となった。

以降は中盤の絶対的な司令塔に君臨し、セグンダに降格した際にもクラブに残留し、1年でのプリメーラ復帰に貢献した。昨シーズンはエースストライカーであるラウール・デ・トーマスとの阿吽の呼吸を武器に、ラ・リーガ36試合3ゴール10アシストという見事な数字を残した。

その卓越した技術と戦術眼を生かしたゲームメークはスペイン国内で高い評価を集めており、ラ・ロハ招集を望む声も挙がる。移籍市場においてはアトレティコ・マドリーといった国内の強豪からの関心も伝えられるが、ペリコのアイドルはクラブ残留を決断した。