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乾貴士のスーパーゴールが炸裂! 清水が京都を下して今季ホーム2勝目【明治安田J1第27節】

超ワールドサッカー / 2022年8月27日 20時10分

写真:©︎J.LEAGUE

明治安田生命J1リーグ第27節、清水エスパルスvs京都サンガFCが27日にIAIスタジアム日本平で行われ、1-0で清水が勝利した。

11位の清水(勝ち点28)と、14位の京都(勝ち点26)による中位に甘んじるチーム同士の一戦。ただ、清水はここ4試合で2勝2分けと好調。前節の柏レイソル戦は94分の失点で痛恨のドローとなってしまった。

一方、京都は第25節の川崎フロンターレ戦は台風8号の影響で延期に、第26節の横浜F・マリノス戦はACLとの兼ね合いで9月14日に予定されているため、3週間ぶりの一戦となる。そのため清水よりも消化が2試合少ない状況だが、5試合未勝利と深刻だ。直近は6日に行われた柏戦だったが、こちらも後半アディショナルタイムの失点で逆転負けを喫している。

先にゴールに迫ったのはホームの清水。4分に右サイドの高い位置へロングボールを送ると、相手が処理にもたついているところをピカチュウが回収し、カルリーニョス・ジュニオがボックス右から真横へパス。最後はファーサイドから走り込んだ乾がダイレクトで狙ったが、ここはGKの正面に。

互いにロングボールや速攻にチャンスを探るなか、21分に京都は自陣右サイドからのスローインを起点に福岡がドリブルで前進。木村を経由して左の本多に展開し、ボックス左外からクロス。これにニアへ飛び込んだ福岡が合わせてネットを揺らした。

しかし、スローインを受けた山崎が胸トラップの際にボールが腕に当たっていたとしてハンドの判定に。残念ながらゴールは取り消しとなった。

胸をなでおろした清水は27分、中盤でボールを奪い、素早い切り替えから右サイドのピカチュウにスルーパス。ボックス右に侵入したピカチュウはそのまま右足を振り抜いたが、GKに止められた。

一進一退の攻防が続くなか、今度は京都にチャンス。29分、右サイドのスペースを突いた武富のクロスに走り込んだ山崎がシュート。決定機だったが、至近距離で反応したGK権田にビッグセーブを見せつけられ、先制とはならなかった。

0-0で迎えた後半は、まずは京都がCKやFKでチャンスを迎える。48分のCKでは福岡のクロスから本多がヘディングシュートを放つが、惜しくも枠の上へ。一方の清水は57分に右サイドのクロスにピカチュウが飛び込むシーンを作るも、ここは上手く合わせられず。

後半はやや劣勢の清水だが、65分に原のクロスから片山がバイシクルシュートを放ち、両サイドバックで見せ場を作ると、その3分後にスコアを動かす。立田が前線に送ったロングボールをボックス手前で片山が落ち着かせ、カルリーニョス・ジュニオがボックス左へ展開。スプリングした難しいパスだったが、これを乾が右足ダイレクトで叩くと、見事にコントロールされたシュートがゴール右上に突き刺さるスーパーゴールとなった。乾はこれが移籍後初ゴールに。

ここから京都は次々と交代カードを切り、75分には古巣戦の大前を投入。何とか1点を狙いにいくものの、試合はしばらく膠着状態へ。それでも清水が守りに入った終盤に京都にも少しずつチャンスができ始める。

その中で87分、バイタルエリアで細かくパスを回し、途中投入の豊川が山崎とのワンツーからシュートへ。後半最大の決定機だったが、GK権田のビッグセーブに遭う。

アディショナルタイムにはセットプレーの際に両軍が衝突するやや荒れた雰囲気となるが、最後まで1点を守り切った清水が勝利。これが今季ホーム戦2勝目となった。

清水 1-0 京都
【清水】
乾貴士(後23)

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