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FC東京がクラブ最多タイの6発!! 上島の退場を機に柏を振り切り打ち合いを制す【明治安田J1第27節】

超ワールドサッカー / 2022年8月27日 21時15分

写真:©︎J.LEAGUE

明治安田生命J1リーグ第27節、柏レイソル vs FC東京が27日に三協フロンテア柏スタジアムで行われ、6-3でアウェイのFC東京が勝利を収めた。

ACL圏内入りのために3試合ぶりの勝利を目指す柏は、最終ラインに上島に代わって田中をスタメンで起用。一方、3週間ぶりのゲームとなるFC東京は、無得点に終わった清水エスパルス戦から先発3人を入れ替えた。

FC東京は加入後初先発となった塚川が最終ラインからのフィードを呼び込み、GKの頭上を越すループで17分にネットを揺らすもオフサイド。対する柏は、右クロスからボックス内まで顔を出した椎橋が左足で狙うも、枠を外れた。

柏は高橋が塚川との接触で脳震とうの可能性を加味され、32分に上島と交代となると、顔ぶれの変わった最終ラインをFC東京が付く。

40分、紺野が裏へ浮き球を送り、ディエゴ・オリヴェイラが右のハイサイドでキープしてボックス右から低く速いクロスを供給。ファーで松木がすべり込みながら合わせた。

さらに前半の終了間際には、塚川がハーフウェーライン付近で柏DF2枚を引き付けて背後へパス。抜け出した紺野から中央を経由し、走り込んだバングーナガンデがボックス左から左足を振り抜き、J1初ゴールを決めてリードを広げた。

2点のビハインドで折り返した柏はハーフタイムの3枚替えで後半の頭から一気に主導権を握ると、大南のクロスが長友にクリアされたボールに対し、ゴール正面からドッジが抑えの効いたボレーで合わせて54分に1点を返す。

失点前に交代を準備していたFC東京は後手を踏んだが、投入された2人、アダイウトンと安部が57分にすぐさま結果を残す。右の深い位置から長友が柔らかいクロスを入れてアダイウトンのヘッドがクロスバーに当たって跳ね返ると、安部が頭で押し込んだ。

乱打戦の様相を呈した試合は、武藤が左サイドから上げたクロスに森重とバングーナガンデの間に顔を出したドウグラスがヘディングを沈め、62分に柏が再び1点差とすると、その6分後にはFC東京もアダイウトンがカウンターを完結。敵陣浅い位置の左で受けてスピードに乗ると、上島をかわして右隅へ流し込み、再び2点差とする。

追いすがる太陽王は74分、左サイドでの組み立てからドウグラスのクロスを大南が豪快に蹴り込んで詰め寄るが、81分にアダイウトンへ遅れてチャレンジした上島がこの日2枚目の警告を受けて退場処分に。

すると前がかりとなった柏の背後を突いてFC東京がまたもカウンターから追加点。自陣でクリアを拾ったアダイウトンがターンして裏へ浮き球を送り、抜け出したルイス・フェリッピが右ポケットからニアを抜く加入後初ゴールを決めた。

FC東京は終了間際にアダイウトンにこの日2点目が生まれ、クラブのJ最多タイとなる大量6得点を奪取。打ち合いを制した青赤が、2試合ぶりの勝利を収めている。

柏レイソル 3-6 FC東京
【柏】
ドッジ(後9)
ドウグラス(後17)
大南拓磨(後29)

【FC東京】
松木玖生(前40)
バングーナガンデ佳史扶(前45)
安部柊斗(後12)
アダイウトン(後23)
ルイス・フェリッピ(後39)
アダイウトン(後44)

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