三笘途中出場のブライトンがグロス弾でリーズとの無敗対決を制す！《プレミアリーグ》

写真：Getty Images

三笘薫の所属するブライトン＆ホーヴ・アルビオンは27日、プレミアリーグ第4節でリーズ・ユナイテッドと対戦し1-0で勝利した。三笘は79分からプレーしている。

今季公式戦無敗を続けるブライトンが、同じく無敗を続けるリーズをホームに迎えた一戦。ミッドウィークのEFLカップ2回戦でスタメンデビューを飾った三笘はベンチスタートとなった。

開幕から好調な両者の一戦は、立ち上がりから中盤での潰し合いが続き、なかなかシュートまで持ち込めない。それでもブライトンは17分、右サイドで獲得したFKからグロスがクロスを供給するとゴール前に抜け出したウェブスターがヘディングシュート。しかし、このシュートはゴール右に外れた。

その後は徐々にホームのブライトンが主導権を握ると30分、トロサールのサイドチェンジを右サイドで受けたマーチがカットインから左足一閃。しかし、強烈なシュートは相手GKが正面でセーブした。

ゴールレスで迎えた後半、ブライトンは開始早々の50分に決定機を創出。グロスのパスからDFの裏に抜け出したマーチがボックス内まで切り込み、GKとの一対一を迎えたが、シュートは飛び出したGKメリエのブロックに阻まれた。

後半も膠着状態が続く中、ブライトンは66分に先手を取る。ボックス左でボールを受けたカイセドの落としを受けたトロサールが中央に切り込みラストパス。これを逆サイドから走りこんだグロスがダイレクトでゴールに流し込んだ。

その後、ややリーズに押し込まれる時間の続いたブライトンは、79分にエストゥピニャンを下げて三笘を投入。しかし、決定機を迎えたのはリーズだった。83分、ボックス左横で獲得したFKからフォーショーがクロスを供給すると、D・ジョレンテが頭で合わせたが、これはゴール右に外れた。

結局、試合はそのまま1-0でタイムアップ。グロスのゴールで好調リーズを下したブライトンが公式戦3連勝を飾った。