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「むしろ最大限の敬意がある」 9‐0勝利でうっ憤晴らすクロップ、相手に配慮も

超ワールドサッカー / 2022年8月28日 10時45分

写真:Getty Images

リバプールのユルゲン・クロップ監督がうっ憤晴らす快勝劇で飾ったプレミアリーグ第4節のボーンマス戦を振り返っている。イギリス『スカイ・スポーツ』が報じた。

今季も優勝争いの筆頭と目されるものの、ケガ人も多く、開幕から2分け1敗とスタートで躓いたリバプールだが、27日の第4節ではこれまでの悪い流れを吹き飛ばすゴールラッシュに。コロンビア代表FWルイス・ディアスが開始3分に決めた先制弾を皮切りに大量9ゴールを決めると、守りも無失点で抑え込み、9-0で勝利した。

プレミアリーグのタイ記録となる最大得点差での勝利で待望の今季初白星を手にしたクロップ監督も大満足の様子をうかがわせた。

「非常に良かったよ。リアクションしたかった。自分たちらしさをもってね。ベストな自分たちになるためにだ。我々はある特定の戦い方をやる。ゴールはいずれも素晴らしいものだったね。落ち着いて試合をやり、ゴールを重ねていった。継続が大事だったんだ」

今後の戦いにも大きく弾みをつける結果にもなったが、スコット・パーカー監督が率いるボーンマスに配慮のコメントも残している。

「ボーンマスに屈辱を与えようとしたわけではなく、むしろ最大限のリスペクトがある。(頭のなかにあったのは)相手にプレッシャーをかけていくことだけだった。選手たちをそうさせることができたし、彼らはこの勝利に値する。すべてがほぼパーフェクトだったよ」

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