アルテタ「逆境への強さを示せた」 逆転勝利で唯一の開幕4連勝

写真：Getty Images

アーセナルのミケル・アルテタ監督がプレミアリーグ第4節のフルアム戦を振り返った。クラブ公式サイトが伝えている。

開幕から3連勝で首位に立つアーセナル。27日にホームで行われた第4節では昨季までのチームメイトであるGKベルント・レノの牙城を崩すのに手こずるなか、56分にブラジル代表DFガブリエウ・マガリャンイスのボールロストから先制を許したが、終わってみれば2-1の逆転で勝ち切った。

ノルウェー代表MFマルティン・ウーデゴールの同点弾にガブリエウも汚名返上となる逆転弾で続き、開幕から唯一の4連勝で好調をキープするアルテタ監督は取り巻く環境を含めたチーム状態の良好さを主張した上で、勝利を喜んだ。

「チームが示したパフォーマンス、姿勢、そしてメンタリティには本当に満足だ。試合の主導権を握れたと思うし、あとは我慢すること。それがやれるから、ゴールが自ずと生まれる」

「ミスしないようにしなければならないのに、エラーから先制を許してしまったが、それでも逆境に強いところを示したと思うし、ガビ(ガブリエウ)も自分のプレーを続けてくれた」

「今のようにサポーターの存在やサポートがスタジアムであれば、物事をずっと簡単なものにできる。そして、チームは勝利に値した。それは至ってシンプルだ」