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好調PSGがモナコと引き分け連勝ストップ…南野は途中出場も見せ場を作れず《リーグ・アン》

超ワールドサッカー / 2022年8月29日 5時55分

写真:Getty Images

リーグ・アン第4節のパリ・サンジェルマン(PSG)vsモナコが28日に行われ、1-1の引き分けに終わった。モナコの南野拓実は64分からプレーしている。

開幕から3試合で17得点と圧倒的な強さを見せる王者PSGが、今夏に南野が加入したモナコをホームに迎えた一戦。3連勝中で首位を走るPSGは、前節のリール戦の先発からヴィティーニャをレナト・サンチェスに変更した以外は同じ先発メンバーを採用した。

一方、公式戦3試合勝利のないモナコは、前節のRCランス戦から先発を6人変更。南野やエンボロ、ジャン・ルーカスらに代えてフォラントやゴロビン、カマラらを先発で起用した。

試合は立ち上がりからPSGがボールを保持するも後方からのビルドアップの場面でボールに対し積極的なプレスをかけるモナコの守備に苦戦し、なかなか良い形でボールを前に運べない。

すると、モナコが20分にショートカウンターから先制する。カマラのボール奪取から素早くボールをつなぐと、ゴロビンのパスでDFの裏に抜け出したフォラントがドリブルでペナルティアーク内まで切り込みシュート。左足から放たれたシュートはゴール右隅に吸い込まれた。

しかし、このプレーでフォラントは右足首を負傷。モナコは25分にアクリウシェを緊急投入した。

その後は膠着状態が続いたが、PSGは前半終了間際に立て続けのチャンスを迎える。44分、左CKの二次攻撃からメッシのループパスをマルキーニョスがバックヘッドで繋ぐと、ゴール前のセルヒオ・ラモスが胸トラップから右足で浮かせたボールをオーバーヘッドで狙ったが空振り。さらにこぼれ球をムバッペが左足で狙ったが、これは相手DFのブロックに阻まれた。

勢いづくPSGは45分にも、バイタルエリア中央右でボールを受けたメッシがミドルシュート。左ポストに直撃した跳ね返りをムバッペが詰めたが、シュートは右ポストに弾かれた。

迎えた後半、先にチャンスを作ったのはモナコ。48分、フォファナのスルーパスでDFの裏に抜け出したベン・イェデルが飛び出したGKをかわし、ボックス右手前からシュートを放ったが、これは枠の上に外れた。

対するPSGは59分、ボックス内でボールを受けたメッシがタメを作ると、相手DFの突っついたボールがゴール前のネイマールに繋がったが、シュートはGKニューベルのファインセーブに防がれた。

膠着状態が続く中、モナコは64分にアクリウシェとゴロビンを下げて南野とエンボロを投入。一方のPSGは、レナト・サンチェスを下げてダニーロをピッチに送り出した。

するとPSGは66分、ドリブルでボックス左から侵入したネイマールがマリパンに倒される。主審は一度プレーは流したが、オンフィールドレビューの結果、マリパンのファウルが認められ、PSGがPKを獲得。これをネイマールが難なく決め、試合を振り出しに戻した。

同点弾で攻勢を強めるPSGは、74分にも南野のパスミスを敵陣でカットしたハキミが右ポスト直撃のミドルシュート。さらに84分には、ヌーノ・メンデスのロングパスに反応したムバッペが決定機を迎えたが、シュートはGKニューベルの好セーブに防がれた。

終盤には球際でバチバチやり合う展開によって両チームの選手たちがエキサイトする場面が見られたが、試合は1-1で決着。勝ち点1を分け合った。

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