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ブレーメルのイタリア代表入り説が再燃、ブラジル出身の昨季セリエA最優秀DF

超ワールドサッカー / 2022年8月29日 22時6分

写真:Getty Images

ユベントスのブラジル人DFグレイソン・ブレーメル(25)に、再びイタリア代表入りの可能性が浮上している。

今夏にトリノからユベントスへ移籍したブレーメル。昨季はセリエA33試合に出場してトリノの堅守を支え、リーグ最優秀DF賞も受賞した。だが、カルチョを代表するセンターバックとして認識されているにもかかわらず、これまでブラジル代表歴はなし。その一方で、以前よりイタリア代表入りを期待する声が挙がっている。

生まれも育ちもブラジルで、両親もブラジル人のブレーメルだが、妻である同郷のデボラ・クラウディーノさんがイタリアにルーツを持っていることから市民権の取得が可能とのことで、これに伴い、イタリア代表のロベルト・マンチーニ監督も同選手の招集を考慮しているという。

イタリア『コリエレ・デッロ・スポルト』によると、マンチーニ監督は27日に行われたセリエA第3節のユベントスvsローマを現地視察。この一戦における大きな関心のひとつがブレーメルだったという。

イタリア代表は今秋に開催されるカタール・ワールドカップ(W杯)の出場権を逃しているものの、マンチーニ監督は長期的に最終ラインを任せることが可能な人材として25歳のブラジル人DFを注視。

ただ、ブレーメルとしては市民権取得とイタリア代表入りは無関係とのことで、あくまでも本命はセレソン入り。なお、市民権取得は最速でもW杯後の2023年になるようだ。

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