マドリーがバルサカンテラ育ちの逸材FWブラーボを獲得！ レバークーゼンからのレンタルに

写真：Getty Images

レアル・マドリーがU-19スペイン代表FWイケル・ブラーボ(17)を獲得した。レバークーゼンは29日、ブラーボがマドリーに1年間のレンタル移籍で加入することを発表した。

幼少期からバルセロナのカンテラでプレーしたブラーボは、アンダー年代でゴールを量産してきた本格派のストライカー。184cmの恵まれた体躯とスピードに加え、ラ・マシア仕込みのテクニックを兼ね備える万能型だ。

昨夏、レバークーゼンにフリートランスファーで加入すると、U-19チームを主戦場としながらも、昨シーズンのブンデスリーガとDFBポカールでそれぞれ1試合ずつプレーし、ファーストチームデビューを果たしていた。

今夏はスペインの複数クラブがブラーボに興味を示し、レバークーゼンもファーストチームでのプレー機会を保証することができず、スペインへの帰還が濃厚とされてきた。

そういった中、アトレティコ・マドリーと共に争奪戦を繰り広げていたエル・ブランコへの加入が決定した。

なお、スペイン『アス』によると、今回の契約には買い取りオプションが盛り込まれており、プリメーラ・ディビシオンRFEF(スペイン3部)に属するレアル・マドリー・カスティージャでプレーすることになる。