バイエルンがサリハミジッチSDと2026年まで契約延長、就任以来多くのタイトル獲得

写真：Getty Images

バイエルンは29日、スポーツ・ディレクター(SD)を務めるハサン・サリハミジッチ氏(45)との契約を延長することを発表した。

サリハミジッチ氏とクラブは2026年6月30日までの3年間延長したとのこと。クラブの監査役会の全会一致での決定だったとのことだ。

サリハミジッチ氏は、現役時代の1998年から2007年までバイエルンでプレー。2001年にはチャンピオンズリーグ(CL)を制したメンバーの1人として知られ、引退後の2017年8月にSDに就任した。

SDとして、移籍市場ではチームの強化に携わり、就任して以降は5度のブンデスリーガ優勝や、2度のDFBポカール制覇、チャンピオンズリーグ、UEFAスーパーカップ、クラブ・ワールドカップなど多くのタイトルを獲得。2020-21シーズンは6つのタイトルを獲得するなど、絶対王者としての地位確立に貢献していた。

サリハミジッチ氏は「監査役会が私を信頼してくれたことに感謝したい」とコメント。「いつも言っているが、バイエルンが大好きで、私の家だ。2026年まで、とても良好で、強力な協力関係を継続できることをとても嬉しく思う」とコメントしている。